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メディカルアロマ講師考案・好きな香りで作る妊娠線予防オイル

こんばんは。現在妊娠7ヶ月、鎌倉アロマ&メンタルケア代表、香りのコンサルタント曜子です。

今日は、妊婦さん全員にオススメの、マタニティ向けメディカルアロマテラピーのお話です。

妊娠線を予防するアロマブレンドオイルに興味のある方は、
鎌倉の当スクールにて、ご自分の好きな香りで作製・お持ち帰りいただくことができます。どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。


妊娠してから知った、妊娠線の存在。

1)妊娠線ってなに?

妊娠すると突然お腹が大きくなり皮膚が伸縮に耐えきれず、私たちの体を保護してくれる角質層を含む表皮と、さらにその内側にある真皮という部位が裂けてしまい、内出血を起こします。そこで赤紫色の筋ができてしまい、時間が経つと、白く跡が残ってしまうそうです。

そこで、皮膚に効果のある精油を活用するアロマテラピーの出番です!

2)アロマテラピーが妊娠線予防に最適なワケ

アロマテラピーで使用する精油(エッセンシャル・オイル)は、香りの成分を持っている植物から香りの分子を採り出して出来ています。精油のその成分(分子)はとても小さいため、皮膚に塗布すると血管や神経が通っている「真皮」という部位まで、スーッと入り込みます。

→そこで私は、保湿作用だけでなく、皮膚組織再生作用や収斂作用、皮膚弾力回復作用など様々な特徴を持つ精油を活用して、妊娠線予防に取り組むことにしました。


3)マタニティのためのオリジナルアロマブレンド作製

妊娠5ヶ月のこと。NARD認定アロマ・アドバイザー資格取得コースのレッスンで、皮膚のメカニズムとスキンケア(実習:美容オイルづくり)についての授業を終え、生徒さん方が作ったいい香りに誘われ、自分用に作製することに。

精油は、当スクールで使用する安心安全なプラナロム社の以下のものをチョイス。
・ホーウッド(皮膚強壮、収斂、抗菌、抗真菌作用など)
・ゼラニウム・ブルボン(収斂、皮膚弾力回復作用など)
・マンダリン(皮膚強壮、交感神経鎮静(リラックス、誘眠)、中枢神経鎮静作用など)
・ラベンダー・アングスティフォリア(皮膚組織再生、瘢痕形成(創傷治癒)、鎮静、誘眠作用など)

 

 

基材は以下の2種をチョイス。
・ローズヒップオイル(Rosa Rubiginosa Pranarom):皮膚組織再生作用、抗炎症作用、皮膚の鎮静作用、神経組織再生作用、抗アテローム作用。
・アルガンオイル(Argania spinosa, Pranarom): 皮膚組織再生作用、瘢痕形成作用。禁忌なし。

全量 50ml, 濃度2% (精油20滴)

ローズヒップ油:30ml、アルガン油:20ml、マンダリン12滴、ホーウッド4滴、ゼラニウム・ブルボン3滴、ラベンダー・アングスティフォリア1滴

 


4)使用方法と効果

妊娠5ヶ月から現在まで3ヶ月間、お風呂上がりに毎回、このアロマトリートメントオイルを15滴ほどたっぷり塗布しています。

私は、妊娠発覚時から非常にひどい食べづわりがあったため、妊娠初期に一気に10kg近く体重増加がありました。特に最近(妊娠7ヶ月に入ってから)は、日に日にお腹が大きくなっていますが、今のところ妊娠線はできていません☺️

(元々痩せ型だったため、医師や助産師さんからは食事制限の必要はないと言われています。)

また、このオリジナルトリートメントオイルの効果は、スキンケアだけでなく、メンタルケア・精神面へのサポートにもなっています。
胎動があったり、足がつりやすくなったり、頻尿があったりして、夜中に目覚めることも増え睡眠不足がちだったので、誘眠作用やリラックス作用のある精油を選んだことも、精神安定の助けになりました。

※次回の「マタニティ向けメディカルアロマ」は、大きくなったお腹で下半身が圧迫され、脚がつりやすくなった妊娠中期以降のプレママにオススメの、トリートメントオイルの作り方について書きます。お楽しみに。

マタニティーさん向けの他の記事はこちら:
 [メディカルアロマ講師考案バスオイル・むくみと恥骨痛の緩和&会陰柔軟化]


妊婦さんで、妊娠線の予防をしたい方は、お気軽に当校までお越しくださいね。郵送対応も可能です。

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