8. 教室のこと、代表・曜子のこと。

【あたりまえの日常に感謝して迎える新年】

今年最後の日は、家族で山にこもる。

平素以上に「当たり前の生活」の有難さを実感しています。



薪の暖炉の着火剤のために、竹割り。

カーン!と竹が割れたときの音が好きすぎる。

心洗われる気がします。



薪のストーブに、薪のお風呂。

温かいお風呂に入るために必要な作業の多いこと。



あと1時間で2020年が終わろうとしています。

(非日常に興奮した寝つきの悪かった娘が寝た後にせっせと書いています)



多くの方々にとって、世界中で大変な年だったかと思います。どれだけの人が、「2021年”は”、良い年になりますように」と願っているのだろうか。





アサンテマサンテは、

COVID-19の感染が拡がってから、思いがけず増えたおうち時間に学びたい方や、健康管理に対して意識が高まった方など、

例年以上に多くの方々がメディカルアロマテラピーを学びに来てくださり、沢山の出会いに恵まれた年でもありました。



昨年も素敵な方々との出会いがありましたが、オンラインスタイルが普及することで、日本全国からの受講生が次々と集まり、

今年も本当に出会えてよかった!と心の底から叫びたいほど沢山の素敵な方々との出会いがありました。嬉しくて、ありがたくて、お礼の言葉も見つかりません。

ありがとうございます🧡🧡🧡



🌿



植物の香りを嗅ぐことで、

精油を生活に取り入れることで、

心身の健康のバランスを整える代替療法とセルフケアの方法を少しでも広められたらと思って活動し続けてきていますが、

withコロナ時代に入り、さらに、メディカルアロマテラピーを必要とする方々が増えたことを痛感しています。





プライベートでは、今年の上半期は、フルタイム以上に仕事がある中での保育園自粛・・・。

日中は子育てと家事で、夜中に仕事をするという、のんすとっぷでエンドレスな4ヶ月間は、

本当に、本当に、精神的にも肉体的にも過酷でチャレンジングでした。





それでも、完全に在宅勤務になった夫と24時間一緒に過ごすようになり、新たな心地よい生活スタイルを家族で模索した年。

何より、娘が歩けるようになって、話せるようになった幸せな年。

日常の一つひとつが奇跡で、どんなにしんどいことがあっても、娘の寝顔と笑顔で全てふっとぶ魔法のおかげで、なんとか今日までやってこれました。





しかし、プライベートでは恵まれていても、

一歩、家の外に目を向けると、しなければならないことが山積みで、自身の無力さに目を覆いたくなる。





ある1点だけ見れば、

これまで変革が起こりにくかった日本で、

リモートワークが一般的になったことや

家族との時間や地域とのつながりが増えたことは

ポジティブに見えるのだけれど、





一方では、コロナ渦になり苦しんでいる方々が山ほどいる。

仕事を失ってしまった人。 

家族に会えずに亡くなる人。

DVや虐待などを受け、外出自粛期間中に、家に居場所がない人。

今この瞬間に、働いてくださっているエッセンシャルワーカーの方々に感謝の気持ちを忘れずにいたい。





グローバルの反対で、地産地消を促進したり、家族や地域のつながりがより密になり温かい社会が生まれるなど、良い方向に人々の生活や意識が変わっていけばいいけど、でも、この非接触型の新しい生活スタイルが、良いわけがない。



人と人とのつながりが、コロナ前以上に希薄になっている。

大声で笑い合って、歌い合って、抱き合って、、、。

そんな世界の方がいいに決まってる。



娘は、保育園の先生たちの笑顔を見ないで育っている。それがいかに恐ろしいことか、私たちはまだ誰も知らないけれど、情緒の形成において影響がないわけがないと思う。



気候危機にしろ地球環境にしろSDGsにしろ、コロナによりさらに取り残されてしまった方々にしろ、

ちょっと目を向けるだけで足がすくんでしまうほど大きな問題が壁のようにそびえ立っているけれども、

来年も、気付いたことから、小さなことでも一つずつやっていきたい。



来年の目標と抱負は、例年の如く年が明けてから書きます。



今年1年、アサンテマサンテをご愛顧してくださった皆さま、本当にありがとうございました。



皆さまお一人おひとりが、心穏やかに、深呼吸できて、大切な方々と大きな愛に包まれていることを心より願っております。



どうぞ良いお年をお迎えになりますように。





鎌倉アロマ&メンタルケア

Asante Ma santé代表 曜子

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