最終章・不妊治療の末の奇跡ー隠さず全て話す理由【妊娠記録⑤】

 皆さまこんばんは。鎌倉アロマ&メンタルケア アサンテマサンテの曜子です。

 妊娠10ヶ月(39週)、予定日まであと3日となり、赤ちゃんの訪れを穏やかな気持ちで待っています。
(やっと最終章まで辿り着けました!😊)


前記事
1)インドで奇跡の妊娠発覚【妊娠記録①】

2)灼熱のインドでつわり地獄 【妊娠記録②】

3)デリーそして日本へ涙の心拍確認【妊娠記録③】

4)妊娠の継続は、奇跡の連続【妊娠記録④】

の続きで、今回が最終章です。

※アロマスクールとは関係ない完全プライベートな内容となっておりますので、ご関心のある方のみお読みください😊


5)【妊娠記録】最終章・不妊治療の末の奇跡ー隠さず全て話す理由

 

<はじめに>

 妊娠を、出産前に公表するか否かについては非常に悩みました。傷ついてしまう人がいるのではないかと。

 私自身、長い間不妊に苦しんできた経験がありますし、同じ悩みを抱えている、大好きな友人たちも何人もいます。ですので、妊娠の事実を公表することに対し、とても複雑な思いがあり、妊娠して半年が経ち安定期に入っても、なかなか決断できずにいました。

 しかしながら、アロマスクールをひとりで運営し、人前に立つ講師をしているという仕事柄、公表せずに仕事を続けることができなかったことと、何より、以下2つの思いがあり、敢えて公表するに至りました。

 

 

1)女性が生きにくい社会を変えたい。

 残念ながら日本では、未だセックスや女性の月経、不妊治療などの話題に関して、女性が公に話をすることがタブーのような風潮があるように感じます。

 鎮痛剤が効かないほど重い生理痛のため、生理のたびに2日間は大学を休まなければならなかった10代、

生理休暇という、名前だけで取得するのが躊躇われる空気が支配する男性社会で、男性と同様のアウトプットを出すことが暗黙の期待値の中で、休むことを口に出せず無理をしてしまった20代、

その後、子宮内膜症という完治が難しいと言われている婦人系疾患の発病が分かり、数年に渡り心身を擦り減らしながら闘病生活を送ってきた(以前書いた記事:2日間で1,900名からの反響!「生理の話がタブーではない社会に」も是非ご参照ください)

私が声を大にして言いたいことは、

もっと女性自身が自分のカラダ、 “女性性” を大切にしながら働くことができる社会に、そして、
女性が、自分の性に自信を持って生きられる社会に、なるべきだということです。

女性の体は、男性とは違うんです。
 
生理休暇を躊躇なく取得できる世の中に、
月経のタイミングに左右される不妊治療休暇を罪悪感を感じずに申請できる世の中に、
女性にとって生きやすい世の中に、変わってほしいと切に願います。

 

 また、私は、結婚してから妊娠するまで4年強の間に、「子どもは欲しくないの」「子どもがいるのはいいよ」「子どもは早い方がいいよ」と心ない言葉を掛けられたことが数え切れないほどあります。その度に笑顔で受け応えしますが、正直、あまり後味がよくなかったりします。私が通院していた不妊治療のクリニックには、訪れる度に目を疑うほど大勢の方達がいて、それぞれの悩みを抱えています。

 子どもを「作らない」のではなく、「授かることができない」カップルが、多数いる現実を、もっと多くの人が知ってほしいと思います。

 

2)あなたは一人じゃない。

 「妊娠が続くことは、奇跡の連続だということ」や「辛く苦しい不妊治療の末、自然妊娠した実体験」を記しておきたいのは、自身の記録のためというより、子どもを授からないことで、悩んだり、苦しんだりしている方達が非常に多い今日に、その方達にとって何かしらの気付きになれたらと願うからです。

 確かに、昨今ではネット情報が溢れ、不安だから検索し、でも、自分を安心させてくれる記事に出会うことは少なく、余計、不安を助長させる記事を読んでしまって、悪循環の中に入ってしまったりすることがあります。それでも私は、子宮内膜症や卵巣嚢腫、不妊治療や体外受精、といった様々なステップにおいて、似たような経験を持つ方の同じような思いを読んで、「こんなに辛いのは私だけじゃないんだ…」と励まされたことが何度もあります。

 人が皆それぞれ異なるように、妊娠の形も、出産の形も、それぞれです。ご参考になるか分かりませんが、長年、婦人系疾患の闘病生活を送り、同時に2年に渡り不妊に苦しんだ私自身の経験を記すことによって、同じように感じているどなたかの、心の安定になったり、違う方向を見るきっかけになったりしたらいいなと願います。

 

※なお、不妊治療は夫婦2人で受けることなので、これからお読みいただく内容には夫のプライベートなことにも少しですが触れていますが、夫は以前から女性の権利やジェンダー間の平等などを支持する考えを持ち、それを仕事にもしている人なので、社会がもっと女性の健康について知り、変わる必要があるとの理由から、私がこのように公表することに賛成してくれています。

 



私たち夫婦のこれまで <不妊治療に至るまでと、自然に授かるまでのまとめ>

  • 2013年11月:入籍
  • 2014年9月:子ども欲しいねと話すように。
  • 2014年11月:生理痛の悪化。都内で4軒の婦人科にかかるも疾患として診断し、手術してくれる(手術の紹介状を書いてくれる)ところがなく途方に暮れる。
  • 2014年12月:夫の転職で渡米
  • 2015年2月:生理痛(異常なほどの激痛)で、ニューヨークの大学病院の救急医療室を受診。「子宮内膜症及び骨盤の炎症」という病名の末期だと言われ、即手術が決まる。
  • 2015年4月(32歳):ニューヨークにて腹腔鏡手術(詳しくはこちら
    →術後も骨盤の痛み等の後遺症に苦しむ。8ヶ月間、週に1度のフィジカルセラピーに通い続ける。
  • 2015年12月:帰国

 

  • 2016年3月(33歳):初めての不妊検査。
    →卵巣年齢43歳と言われる。

       子宮内膜症を再発していたので、不妊専門クリニックと同時並行で大学病院にも通院(経過観察)。治療として、不妊治療を選択。

 

  • 2016年7月(33歳):初めての人工授精。

 

  • (2016年10月:鎌倉にて東日本大震災被災者支援のチャリティーフリーマーケットに出店。翌月、初めてメディカルアロマ講座を開催)
  • (2017年2月:開業届を提出。鎌倉でメディカルアロマスクールを開校)

 

  • 2017年3月(34歳)、初の体外受精。(鎌倉で土地を購入)
  • 2017年10月(35歳)、2度目の体外受精をすべく受診。

 

  • (2017年12月、新居完成、引越)
  • (2018年1月、産業カウンセラー認定試験を受験、合格)

 

  • 2018年3月(35歳)、インド旅行中に自然妊娠発覚。[この1ヶ月後に、1年ぶりに2度目の体外受精をすることを決めていた矢先のことだった](詳しくはこちら


1)襲い来る病魔に対する恐怖心
2)不妊治療がもたらす精神的・肉体的苦痛
3)不妊治療を失敗して選んだ寄り道
4)頭も心も体も、丸くなって訪れた自然妊娠

 

1)襲い来る病魔に対する恐怖心
 子ども大好きの私たち夫婦が、赤ちゃんがほしいねと思ってからの3年半は、もがきながら、辛く、苦しい日々でした。
 妊娠を望んでからすぐ起きた、子宮内膜症の悪化、手術、そして再発が、私たちの妊活を難しくしました。

(詳しくは、ぜひ以下のブログを御一読ください。
「子宮内膜症との闘い〜ニューヨークでの手術を前に〜 4) 子宮内膜症と生きていくこと」
「子宮内膜症との闘い〜ニューヨークでの手術を前に〜 2)フィフスオピニオンのすすめ」 )

 子宮内膜症は、月経を迎える度に悪化すると言われていて、且つ、お腹を開けてみないと確定診断ができない病気です。しかも、手術をしても病的組織を完全に取り除くのが難しいため、60%近くが術後も再発すると言われていて、私も例に漏れず、ニューヨークで(上述ブログの通り、壮絶な)手術を乗り越えたにも関わらず、1年半後に再発が確認されました。

 闘病生活で辛いのは、生理中のほぼ5日間は鎮痛剤を飲んでも効かないため終日寝込むことに加え、イライラしたり、精神的に不安定になってしまうPMS(月経前症候群)/ PMDD(月経前不快気分障害)が生理前の約2週間続くため、自分が元気に活動できるのは、「月にたった7日だけ」という状態が、何年も続いたことです。(周りに迷惑を掛けたくないため、いつ来るか分からない月経を予測して、私のカレンダーは「約束を入れないマーク」でびっしり埋め尽くされていました。)

 そんな、通常の社会人として最低限の社会生活が送れない闘病中の私の、治療法としての選択肢は、1)ピルなどを飲んで月経を人工的に止める(ホルモン療法)か、2)子宮を摘出するか、3)妊娠する(生理を止める)の三つ。2011年に治療法としてピル[ヤーズ]の副作用でうつ症状に苦しんだ経験があり、また妊娠を望む私に残された治療法は、「妊娠」のただ一つでした。

 ただでさえ月経を迎える度に、大きな精神的負担を強いられる不妊治療に加え、月経の回数を重ねる度に症状が悪化していく子宮内膜症の闘病生活と、また、二度目の手術への恐怖で、私の頭は、意識しないように努力しても、やはり頭の片隅にこれらがあり、生理が来る度に毎月涙を流すようになっていました。

 


2)不妊治療がもたらす精神的・肉体的苦痛

 不妊治療について女性が直面する大きな困難に、仕事との両立が難しいことがあります。

 今思い返すと、治療期間中で私が最も辛かったのは、生きがいを感じられる仕事をお休みしていた期間です。

 2015年12月(33歳)、ニューヨークから帰国した際、私は、当時悩んでいた上述のPMSの症状などの寛解を目指すと同時に、妊活と身体づくりに専念するため、大好きだった国際NGOに復帰することができず、民泊オペレーターという通訳翻訳の在宅アルバイトをしながら生計を支える生き方を選びました。

 実際は、心の中でモヤモヤとした生活を送っているのですが、生きがいを感じる仕事と妊活は両立できないため、一旦自分のキャリアをお休みすることに対し、「この生活でいいんだ」とポジティブに考えるようにしていました。「赤ちゃんがほしい」の一心で、空き時間にヨガや散歩など身体作りに努めたり、食生活や冷えに気をつけたり、と、もがきながらも良いものを取り入れるよう、できる限りの努力をしていました。

 だからこそ、毎月月経が来る度に、女性として、妻として、人として、自信を無くし、落ち込んでしまうことが多くなり、自分と向き合う時間の多さが精神的負担になっていきました・・・。

 受精率が下がるといわれている35歳というタイムリミットと、子宮内膜症をこれ以上悪化させられないというダブルの切迫感から、心身の心地よさを置き去りにし、終わりの見えない不妊治療に、精神的にも肉体的にも疲弊していきました。

 

 そんな生活を送ること8ヶ月、転機が訪れます。

 渡米前に通っていたアロマスクールの紹介で、介護施設デイサービスで月に3回、アロマクラフトを作製する講座の講師のお仕事を頂けたのと、

 当時借りていたアパートの大家さんから、東日本大震災被災者支援のチャリティーフリーマーケットを開催する話を聞き、元々、震災後に国際NGO職員として福島の仮設住宅を何度も訪れていたこともあった私は、「協力したい」という一心で、商品 “こころミスト” を開発・販売、その流れで翌月、鎌倉で初めてメディカルアロマ講座を開催しました。

 在宅のアルバイトの仕事もあったため、講座開催は月に一度のみだったのですが、ありがたいことにお申込みが増えたのと、やはり、「自分の人生も充実させていたら、赤ちゃんを授かれるかも」と楽観的に考えるようになり、2017年2月、開業届を提出し、鎌倉でメディカルアロマスクールを開校するに至りました。また、元々関心のあった、産業カウンセラーの資格を取るべく学校にも通い始めました。

 起業してからは、自分の生きがい、やりがいを全身で感じているからか、不妊治療をすることに対して精神的負担はかなり軽減しました。また、幸い自営業なので、「無理をしない」ことが大前提で、仕事をするペースも自分で決められたのが良かったと思います。

 周りで不妊に悩む友人たちの中には、SNSが見れなくなったり、ひどい自己嫌悪に陥ってしまったりする人がいる中、私は、過去に大きなストレスによるこころの不調を経験したことがあるからか、こころがどん底に落ちる前にブレーキを掛けることができていたようで、精神的にまいってしまう状態には、幸いなりませんでした。それでも、道を歩いてすれ違う親子連れを見ると「いいなぁ」と思ったり、地元の友人が二、三番目の子を授かると、なんとなく「ポンポンと授かっている」ように見えてしまい、どうして自分は・・・と思ってしまったり、愛する人の子を産めない申し訳なさで、夫に謝ってしまったりすることはありました。

 人工授精、体外受精、と治療法をステップアップしていく中で、頻繁に不妊外来クリニックに通うために不自由になるスケジュールや、嵩む治療費など、様々な負担がありましたが、最も辛かったのは、肉体への負担でした。子宮内膜症の手術時に、それまで労わることをせずに酷使していた自分の身体に謝って以降、自分の身体の声を聴くような生活を心がけてきた中で、身体に薬剤や器具を入れなければいけないことが苦痛でした。特に、体外受精の際に、卵子をたくさん採れるように1日おきに誘発剤の注射を打つこと、毎日誘発剤を飲むこと、そして採卵時に卵巣に針を刺すことが、自分の身体がかわいそうでたまらなくなり、本当に辛かったです。

 


3)不妊治療を失敗して選んだ寄り道

 夫42歳、妻34歳。初めての体外受精。

 内膜症で卵巣への手術歴がある私は、卵巣への負担が最も少ない「マイルド法」という採卵方法を選択しましたが、それでも採卵のために1日おきに誘発剤を注射する必要がありました。しかし、医師から「8個取れたらいいね」と言われていたにもかかわらず、実際に採取できた卵子は3つのみでした。エコーで見えた卵胞は空胞ばかり。しかも、それまで全く問題のなかった夫の精子が、この時だけたまたま成績が良くなかったために、振りかけ受精でなく、顕微授精が決定。その上、5日後の受精卵の状態(グレードと呼ぶそう)は3つともあまり良くなく、その良くないグレードの受精卵を、子宮に移植する(戻すと呼ぶらしい)かどうかの決断を、その場で迫られました。このまま育つ確率の低い受精卵が命かどうかを、まさかその場で”選別”しなければならないなんて、倫理的に非常に困りました。結局、私の子宮の状態も考慮し、医師と相談した結果、諦めたのですが、本当に正しい判断だったのかと、今でもとても気になっています。

 一回目とはいえ、移植すらできなかったことに落ち込み、医師からは「良い卵子を作ることが大事」と言われたため、より一層、身体づくりに励むことにしました。

(神奈川県からは、初回に限り30万円の助成が出たので(移植しなかったため)2万円ほどの自己負担で済みましたが、2回目以降の補助金額は上限15万円に下がるので、何度もトライするのには金銭的にも厳しいという現実も、そう判断した理由の一つです。)

 初の体外受精から二度目をトライしようと行動に移すのに半年待ったのは、上述の通り、採卵のための卵巣への負荷が本当に辛かったからです。それでも35歳になり、赤ちゃんを諦められない私たちは受診を決めたのですが、この時は私の身体のホルモン値が芳しくなく、採卵すらできませんでした。この間、良い卵子ができるため身体作りを心がけていたものの、土地を購入し、連日、仕事終わりに夜中までハウスメーカーと家の設計の打ち合わせをしていた疲れが溜まっていたため、値が良くないであろうことは半分予想していました。

 そういう訳で、家づくりが落ち着くまで不妊治療は一旦お休みしようと考えるようになりました。

 

(補足)ちなみに、不妊治療のプロセスを経ることは、何が原因かを知ることができる”検査”の意味を持つので、良い点もあるのですが、

今回の受診で、妊娠するためには、

・女性のホルモンの値が良くなければいけない
・女性の子宮が柔らかく、適度な厚みもなければいけない
・女性の卵巣から卵子が排卵されなければいけない
・排卵された卵子を卵管がうまくキャッチしなければいけない
・女性の卵子の状態が良好でなければいけない
・男性の精子の状態が良好でなければいけない
・精子と卵子が受精できなければいけない
・受精卵が良いグレードに育たなければいけない
・受精卵が着床できなければいけない

など、揃わなければいけない条件が多すぎることを知り、不妊治療の難しさに、途方に暮れる思いがしました。

 


4)頭も心も体も、丸くなって訪れた自然妊娠

 「不妊治療をして精神的にも肉体的にも疲れ果てて、諦めた頃に自然妊娠するよ」
 私自身が不妊治療をする前、そして頑張っている最中に、周りから何十回も耳にした言葉。

 初めて人工授精・体外受精をする時に、私は夫に漏らしました。
「あー、これから精神も肉体もボロボロに疲れ果てて諦めることが分かっていても、それを始めなければいけないんだ…」と。

 ボロボロ、とまではいかなくても、一度きりの体外受精の採卵でかかった身体への負担をどうしても忘れられない私は、だんだん子どもを持つことを諦め始めていました。養子を授かることも夫婦間で話し合うようになっていました。

 でも実際は、二度目の受診の一ヶ月後には新居が完成し(2017年11月)、翌月に引越し、翌々月(2018年1月)には、1年通学した認定産業カウンセラー試験があり、確定申告、インド旅行…と、数ヶ月間、非常に忙しない日常生活を送りながらも、頭の中から「子づくり」のことがさっぱり消えていました。

 

 赤ちゃんを自然に授かったのは、気楽にゆったりと、子づくりのことや、排卵日がいつかなんてさっぱり頭から消えていた時のことでした。

(妊活経験者の方には分かっていただけると思いますが、月経開始日や排卵時期って、忘れたくても忘れられないものですよね。私は、その時の証拠として覚えているのですが、3ヶ月に一度の、東京大学病院の子宮内膜症外来受診の際、医師に聞かれて答えた「前月の月経開始日」を間違えていたんです。妊活を始めてから、月経開始日が初めて頭から消えた月に、自然妊娠できました。)

 私たちも、なぜ自然に授かることができたのか、分かりません。

 でも、一つだけ言えることは、” 私の「頭」も「心」も「体」も 柔らかくなっている時 ” だったということ。

 そしてとにかく強く感じるのは、赤ちゃん自身の意思で、この時期を選んでくれたのだという思いがしてなりません。

 奇跡だと感じたのは、

 

・実は私たちは、妊娠が判明した翌月(2018年4月)に二度目の体外受精をすると、半年前から決めていたことです。でも何度も書いた通り、私の心も身体も再度あの治療を受けるのを苦痛に感じていたので、その本当に直前に赤ちゃんがお腹に来てくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。そして、逆説的ではありますが、再治療を決めていたために、その前の数ヶ月は妊活のことをさっぱりと忘れることができたのではないかとも、思うのです。

 

・インド旅行中に妊娠が発覚したことです。14歳から、いつも一人で世界の国々を訪問したり暮らしてきた私ですが、2012年に心身の不調から仕事を休養せざるを得なくなってからは(周りに話したことないですが)、一人で海外に行くことは到底無理な身体になっていました。夫と結婚し、彼の支えのおかげで、ニューヨークや鎌倉の自然の中で暮らす中で徐々に快復し、ようやく自信を持って、また一人で海外に旅立つことができた時のことだったので、赤ちゃんはこの時を待っていてくれたとしか思えないのです。(インドでの沢山のハプニングすらも選んできてくれたのだな、と(笑))

 (ちなみに、あれほど苦しんだPMS/PMDDは、妊娠した途端、ピタリと止みました。本当に驚きました。500枚の黒いラップで頭をグルグル巻きに締め付けられるような感覚(PMSの時の、逃れられないネガティブな感情を表現するとこんな感じ)が常にあったのですが、人間、こんなに晴れやかでいられるのかと。毎日とっても穏やかな、幸せな気持ちでいられます。ホルモンの力は怖いですね。)

 


長くなりましたが・・・

お読みいただき、ありがとうございます。

 

これからは、アサンテマサンテ(ありがとう、私の健康)というスクール名を肝に銘じて、夫と、私たちを選んでくれた赤ちゃんと、恵まれた奇跡に感謝の気持ちを忘れずに、過ごしていきたいと思っています。

そして自身の経験を元に、妊活中の方向け、妊婦さん向けのイベントを開催していく予定で、現在企画中です。

 

今この瞬間に、
赤ちゃんを授かりたいと思っている方々、
不妊治療をがんばっている方々、
治療を一旦お休みしている方々、
皆さまが穏やかな日々を過ごされることを、心の底から願っています。

私ができることはほんの僅かですが、
分かち合うことならできます。
話を聞きます。
自然に囲まれた心安らぐ空間で、ゆったりとハーブティーでも飲みましょう。
ぜひお気軽に、ご連絡くださいね。

アロマテラピーでできることは、心をホッとさせること。ユルマル。
気持ちをちょっと上向かせること。ウエミル。
あなたのリラックスとリフレッシュのお手伝いをいたします。

 

 

鎌倉アロマ&メンタルケア アサンテマサンテ代表
NARD JAPAN認定アロマ・インストラクター
産業カウンセラー 曜子

メディカルアロマ講師考案バスオイル・むくみと恥骨痛の緩和&会陰柔軟化

【最近ハマってるマタニティ向けバスオイル・オリジナルブレンド】

こんばんは。

現在妊娠10ヶ月、37週の、

鎌倉アロマ&メンタルケア代表、香りのコンサルタント曜子です。

今日は、妊婦さん全員にオススメの、マタニティ向けメディカルアロマテラピーのお話です。

妊娠線を予防するアロマブレンドオイル、この記事にあるようなバスオイルに興味のある方は、鎌倉の当校にて、ご自分の好きな香りで作製・お持ち帰りいただくことができます。どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

妊娠後期になると、カラダに様々な不調が現れます。トリートメントオイルを作ってマッサージしても良いのですが、手軽に日常に取り入れられてオススメなのが、バスオイル。

自分の不調を緩和してくれる効能効果を考え、妊婦さんに禁忌のある精油を外して選んだ、たまたま見つけたブレンドに、はまってしまいました。

*レモングラス&ジンジャー&ゼラニウム・エジプト*

身体がぽっかぽかあったまる甘い香りで

とっても心地よく、穏やかな優しい気分になるので、毎晩入れてます😌💕

🌱ジンジャー

消化促進作用、静脈鬱滞除去作用、リンパ鬱滞除去作用など

→臨月になり、人生で初めて、むくみというものを体験した私。血行を良くする作用には、エストロゲン(卵胞ホルモン)様作用が含まれているものが多く、妊婦さんには使いづらいので、禁忌のないこちらをチョイス😁

🌱レモングラス

血管拡張作用、鎮痛作用、抗炎症作用、誘眠作用など

→妊娠8ヶ月ごろから一番の悩みは、恥骨痛。仰向けが辛くなった時期から、寝返りを打つ度に恥骨に激痛が走るようになった私。整体に通ったり、ピラティスやウォーキングでエクササイズしながら緩和に心がけています。鎮痛作用も強く、血行も促進してくれるので一石二鳥👌

🌱ゼラニウム・エジプト

収れん作用、抗菌作用、鎮痛作用、抗炎症作用、妊娠線予防、会陰柔軟化など

→ 私が選んだ産院のモットーは『考えないお産』。自然分娩に心がけてくれているので会陰の切開率0%とか。だけど陣痛に臨む際、やっぱり柔らかい方がいいよねってことで、追加でゼラニウムをチョイス✌️

📚ご案内📚

🌿お好きな香りでオリジナル入浴剤が作れるワークショップ開催します🌿

全身で深呼吸できる、日頃の疲れを癒すバスタイムは、いかがですか? 植物精油には、血行促進してくれるもの、神経を落ち着かせてくれるもの、免疫を刺激してくれるもの、様々な作用が含まれています。

鼻から脳へ、呼吸器から肺へ、皮膚から全身へ、と精油は、様々な経路を通って、私たちの身体に良い作用をもたらします。

実習でお作りいただけるバスオイルは、この3つの経路全てを活用し、健康管理に役立てることができるのでおすすめです!

100%天然で安心の精油の中から、あなたのこころとカラダがよろこぶ香りを見つけ、リラックスやリフレッシュできる世界に一つの入浴剤を手作りできます。

好きな香りで作ったバスオイルを入れたお風呂タイムは、身体が温まり、癒されるだけでなく、いつものバスタイムがちょっとリッチになり、毎日頑張る自分へのご褒美になると人気です。

特に、最近お疲れ気味の方、

心身がリラックスを求めている方、

肩こり・不眠・冷え性、

心の不調に悩んでいる方に、おすすめです✨

2019年1月27日(日), 29日(火)

13:00-15:00

3,500円 +税

鎌倉アロマ&メンタルケア にて

詳細・お申し込み:

https://asantemasante.com/bathoil/

マタニティーさん向けの他の記事はこちら:
 [メディカルアロマ講師考案・好きな香りで作る妊娠線予防オイル]

————————————————–

【注意事項】

※アロマテラピーで使用する精油は、日本では医薬品として認められていません。



※成分分析表が同封されている安全な精油を使用することは勿論、正しい知識を持った上で、自己責任のもとでご使用ください。



植物から抽出して採られる精油の中には、心身に有効に作用する芳香成分もありますが、#オーガニック ・ #無農薬 の植物だからといって、100%安全とは限りません。また植物には、皮膚刺激を持つ成分、神経毒性を持つ成分など、禁忌を持つ成分が含まれているものもあります。乳幼児や妊婦、授乳中の産婦、高齢者やてんかんをお持ちの方などにご使用の際は、特に注意が必要です。



※嗅覚だけでなく、皮膚に塗布して使用する場合にも、注意が必要です。



🍁鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé 🍁

妊娠の継続は、奇跡の連続【妊娠記録④】

 

おかげさまで昨日、臨月(妊娠10ヶ月)に入りました。ここまで赤ちゃんが育ってくれたことが本当に奇跡で、ありがたいです。

刻々と、“その日” が近づいているような気がします。今朝もピラティスで呼吸のイメトレをし、夫と近くの源氏山を散歩したり、だんだんと穏やかな気持ちになる時間が増えてきました。妊娠記録の最終章を書き上げたい!と、ずっと思っていたのですが、午前に家事、昼間は仕事、夕方以降は後期づわりがあって、なかなか時間が取れずにいました。

長文になってしまったので、
前半に、妊娠判明後の実体験を、
後半に、不妊治療の苦悩とその後について、二つに分けて記しています。


前記事
1)インドで奇跡の妊娠発覚【妊娠記録①】

2)灼熱のインドでつわり地獄 【妊娠記録②】

3)デリーそして日本へ涙の心拍確認【妊娠記録③】

の続きです。

※アロマスクールとは関係ない完全プライベートな内容となっておりますので、ご関心のある方のみお読みください😊


4)妊娠は、奇跡の連続

白くて小さい点の輝き。インドから帰国当日、奇跡をこの目で見た日の翌日も、翌々日も、ベッドから起き上がることはできなかった。妊娠が分かり、これ以上にない喜びと同時につわり地獄に襲われ、帰国するまでの7日間はとても苦しかった。でもそれは、インド特有の暑さや旅先でのハードな滞在によるもので、涼しくて空気の美味しい鎌倉の、自然素材で建てた自宅で休めば、きっと快復できるだろうと期待を抱いていたのだが、目まいや吐き気などの体調不良は、一向に回復しなかった。

依頼を受けていた大事な仕事をキャンセルせざるを得ず、多くの人に迷惑を掛けてしまうことは苦渋の決断だったが、何年も不妊治療をしてやっと授かったこの命を守れるのは、他の誰でもない、私だけだった。

非常に強い目まいのほか、「常に食べていないと気持ち悪い(食べている時だけ元気で、食べ終わった直後にすぐ不快な気分になる)」という “食べづわり” が最も辛い症状で、寝る前も、夜中目が覚めた時も、とにかく何かを口に入れなければならず、一口サイズに握ったおにぎりや、イチゴやバナナなどのフルーツをベッドサイドに置いてもらうのが日課になった。食べられるものが殆どない中での救世主は、トマト。なぜかケチャップやソースなど酸味の強いものならかろうじて口にできたので、ミートソースパスタや冷やし中華などを食べた。

結局、3月、4月の2ヶ月間は一日中寝たきりで、家事の多くを夫にお願いするしかなかった(忙しい仕事の合間を縫って、次々に日々の家事をこなし、優しさと安心を与え続けてくれた夫が本当にありがたかった)。

鍼灸の先生に、毎週、自宅に来てもらい快復を試みたが、ほとんど改善は見られなかった。
「元々痩せ型だったから私の体に栄養が足りないからなんだ」「この症状は、赤ちゃんから私への“おねだり”なんだ」と気付いてからは、「つわり来た」と言うのでなく「おねだり来た」と声に出すようにしたりして、なんとか前向きに生きようとした。

目まいがひどいので読書もできず、光が眩しいので携帯やPCの画面を見ることもできず、ただただ目をつぶって一日中横になるだけの生活を連日送るのは、辛い以外の何ものでもなかった。楽しかったはずのインド旅行のことを頭に思い浮かべるだけで吐き気が襲ってくるので、写真を見返すこともできなかった。そんな不調に苦しみながらもなんとか夫の負担を減らそうと家事を試みた。洗濯物を畳んでいた時、ふと、出産予定日が果てしなく遠く永遠に来ないように思え、涙した日もあった。「健康な妊婦さん」になりたかった。

自宅でのアロマレッスンの際は、事前にプリントを作成し、座りながらさせてもらったりして、なんとか仕事を続けた。既に、半年や1年という期間で通学を申し込んでくださっている<資格取得コース>の生徒さん達には、妊娠の事実と、出産時に数ヶ月間お休みを頂かなければならなくなったこと、希望者は転校も検討してもらうよう伝え、謝罪した。しかし、当時の受講生10名全員が私のスクールでの継続を希望してくださり、「産後は、授業中私が抱っこしながらでもいいわよ」とか「一緒に育てていきましょう」とか、思いがけず大変温かい言葉をかけてくださる方々が多く、嬉しさにその場で涙したことも何度かあった。

 🌱 🌱 🌱

私の大好きな新緑の季節、ゴールデンウィークになった妊娠4ヶ月(13w)。2ヶ月間もの間、家から一歩も外に出られなかったので、1日1時間だけと決めて、夫に車で海岸や公園に連れて行ってもらった。身体に触れる風が心地よく、青空の下に居られる幸せを噛み締めた。

しかし、そんな束の間の幸せも、たった5日で終わってしまう。夜中に突然の出血で青ざめた。病名は「絨毛膜下血腫」。まだ僅か身長8センチ程の赤ちゃんのすぐ横に、全長5センチの血の塊があるとのことで、その場で入院を勧められた。が、明日出血が収まるかもわからないのに今入院することは、結局、何週間も入院することになり、落ち着いて就寝もできないし、そのストレスが妊娠に良くないのではと考え、医師にお願いして自宅に帰らせてもらった。

翌日からは、立っているだけで出血が止まらないため、さらに1ヶ月間ベッドで寝たきりの生活を続けなければいけなくなった。さらに流産の恐怖と隣り合わせで、ただただ、お腹の赤ちゃんが無事に成長すること、そして自身の身体の力を信じることで、気持ちを繋いだ。検診の度に「元気ですね」という検査技師さんの言葉と、エコー写真が撮りにくいほど飛び跳ねている赤ちゃんの姿に、「この子は生きるんだ」「産まれてくるんだ」という強い何かを感じることができたのが何よりも救いだった。

6月1日、出血がピタリと止み、計3ヶ月間の、永遠と思えた寝たきり生活に突然終止符が打たれた。その後は驚くくらい元気になっていったものの、長期間の食べづわり&寝たきり生活のため、身体の筋力は衰え、平均値を大幅に超える体重オーバー(妊娠5ヶ月で10kg増!)で、回復には時間を要した。でも、本が読める、仕事ができる、当たり前の日常が嬉しくてたまらなかった。

 

妊娠初期の不調を取り戻すかのように、やる気は絶好調の中期後期の4ヶ月間。
でも実は、つわり自体は、妊娠発覚時から臨月に入った今日までなくなったことはなく、安定期の間も夕方以降は常に食べづわりがあって気持ち悪く、外出はままならなかった。他にも、次から次へと、身体のあちこちにトラブルが起きた。尋常じゃない暑がり(今年の夏は猛暑でしたね)、夜中のこむら返りや歩けないほどの恥骨痛に加え、胎盤の厚さ(正常値が2.5〜3mmのところ私は6mm)で感染症が疑われ血液検査をしたり、胎盤早期剥離の可能性を示唆され不安になったり。むくみ(浮腫)がひどく、尿蛋白がプラスなため、妊娠高血圧症の可能性があるということで血圧を毎日測ったり。積極的に運動・エクササイズ、栄養管理をしていても、自分ではどうしようもないところで起きる様々な妊娠合併症…。


 

ずっと赤ちゃんを望んでいたのに、妊娠がこんなにも大変なものだなんて知りませんでした。
不妊治療が奇跡の連続だということは体感していましたが、妊娠の継続も、本当に奇跡の連続だと身をもって痛感しています。

重度の子宮内膜症と付き合い、また術後の闘病生活に耐え、その後の再発、生理の度に鎮痛剤が効かないほどの激痛と闘ってきた私ですが、妊娠初期のつわりのピーク時は、その生理痛の苦しさが2ヶ月間毎日続いたようなもので、新しい命を授かったというのに、このお腹の中に可愛い赤ちゃんがいるというのに、苦しくてたまりませんでした。

きっと健康な妊婦さんも多いのでしょうし、女性は(また次に授かる気になれるように?)悪阻や出産時の苦痛をすっかり忘れるように出来ているのか、あまり覚えていない、と答える人が周りに多いです。出産後の子育てのあまりの大変さに、上書き保存されてしまったような感じに聞こえます。

私も無事臨月に入り、これから出産、そして育児が待ち構えているわけですが、この10ヶ月という期間は、人生の中では短い期間でも、1日、1週間がただ何事もなく無事に過ぎることだけを願って、祈って過ごした、とてもとても長い期間に感じたということを記しておこうと思います。

次回は、最も書きたいことを書きます。
最終章  「5)不妊治療の末の奇跡。隠さず全て話す理由」に続く

デリーそして日本へ… 涙の心拍確認【妊娠記録③】

※アロマスクールとは関係ない完全プライベートな内容となっておりますので、
ご関心のある方のみお読みください😊

3)デリーそして日本へ… 涙の心拍確認

Diary vol3. about my stay in New Delhi suffering from morning sickness and the baby’s heart beat on the day I returned from India.

インド旅行は、本当に素晴らしい旅でした。
つわりに突然襲われるまでの、特に前半は(苦笑)。
デリー、バラナシ、ムンバイ、そしてグジャラート州。
旅行初日からフォーリンラブ。大好きになりました。
バックパッカー宿に泊まり、世界中の旅人たちと交流しながら、久しぶりに10〜20代に戻ったようでした。
夫がよく形容する「曜子は外国にいるときは水を得た魚のよう」という表現が、この時ぴったり当てはまっていたと自分でも感じるほど。

ヴァラナシ、グジャラート州の5日間の旅を終え、デリーの友人宅に戻ってからも体調は回復せず、旅の一番の目的で、心から楽しみにしていた「インド式アロマテラピー&アーユルヴェーダ」受講を泣く泣くキャンセル。けだるい炎天下のせいもあってか食欲が皆無で水すら飲めず、3日間丸々寝たきりに。

大好きな仕事のことも、常に尽きることのなかった将来のヴィジョンも何も考えられかった。頭が働かず、PCや携帯の画面も異様に眩しく、頭痛、めまい、吐き気、気持ち悪さ…と言葉に言い表せないほどの体調不良と闘いながら、ただただ目をつぶって、3日後の帰国フライトを待ち詫びることしかできなかった。

病院に行って妊娠確認することもできず、朦朧とする意識の中、出産日カウントアプリをダウンロードしたはいいものの、「出産まで241日」という未来が訪れるとは思えなかった。

今まで海外でずっと一人で生活してこれていたのに、ちょっとやそっとのことじゃめげなかったのに、なぜこんなに不安で、自分がこんなにFragileなのか、もう考えられる思考は持っていなかった。

それは、私のこのお腹の中に、まだ見たこともない赤ちゃんの存在を感じていたからかもしれないし、あれだけ子どもを望んでいたのに、突然母になったことへの戸惑いがあったからかもしれないし、何よりも「この子を守りたい、生きて欲しい!」という気持ちが強かったからかもしれない。

気がつくと、私の体から「食欲」「お腹が空く」という言葉が消え去っていた。
友人が出勤前や、お昼休みに一時帰宅して(!)涙、作ってくれた春雨の酢の物を、起きては食べ、ベッド脇には例のチューイングキャンディ(笑)、かむかむレモンを。

冷蔵庫に入れてくれていたざるそばも、レモンジュースで作ってくれたゼリーも、全く食べられず、水も飲めず、唯一喉を通ってくれたのは、春雨の酢の物だけだった。

(帰国後に、このひどい不快症状の正体を知りましたが、私は重度の食べづわり(四六時中お腹にものを入れないと気持ち悪い症状)になっていました。)

* * * * *

2018年3月14日帰国当日、つわりでフラフラだった私のために、
デリー空港では、JAL日本人駐在員さんが荷物を持ち、チェックインからセキュリティーチェック、搭乗ゲートを越え飛行機まで付き添ってくださり、
(機内食が食べられないといけないからと、現地では貴重であろう日本食まで分けてくれ、涙)、
(特別にプレミアムエコノミー料金で、ビジネスクラスにアップグレードしてくださり)、
機内では、CAさんが手厚いおもてなしをしてくださり(ちょっと奮発してJALを選んでいて本当に良かった!と心底思う)、
9時間後、成田空港まで迎えに来てくれた夫と再会。

その足で、インドで寝込んでいる時に調べた産科に直行。
めまいがひどく、診察で呼ばれるまで椅子に座っていることすらできず、ベッドで横にならせてもらいながら順番を待ち、

そして・・・

内診台の上で、

キラキラと白く輝く、小さな、小さな心臓を見た瞬間、

今、与えられた奇跡に、大きな涙が流れた。

私の肩を横でさすってくれていた夫と目を合わせると、目に大粒の涙を溜め、顔を震わせている彼が見えて、もっと泣けてきた。

(涙が溢れて止まらなかった理由は、最終章「5)不妊治療の末の奇跡。隠さず全て話す理由」で詳しく書きます)


最後に・・・

ブージのゲストハウスのAshish氏、JALのスタッフの皆さん、そして何より、インドを共に旅した、大学時代からの大切な友人は、赤ちゃんと私の命の恩人です。温かいサポートのおかげで無事帰国できました。感謝しても仕切れません。本当にありがとう。

 

次回  「妊娠の継続は、奇跡の連続【妊娠記録④】」に続く

感染症対策にアロマを活用しよう!呼吸器系と免疫系に働きかける精油を学ぶ

NARD協会アロマ・アドバイザー資格取得コースを2レッスン開催しました。



今年の春から通学されている受講生は3クラスあり、早いもので半数の方が、全30時間の資格取得コースの半分を修了されました。



この日のテーマは2つ。

「🌱 呼吸器系 と 免疫系 」

と

「🌱キャリアオイルと植物油の化学」





まず、非自己物質が身体に入った時に私たちの身体はどう防御しているのか、

解剖生理学の呼吸器系と免疫系 の基礎(自然免疫・獲得免疫)についてお話した後、



感染症対策に効果が実証されている

抗ウイルス 作用

抗感染症作用

痰を排出してくれる 去痰作用

鼻水などの粘液を溶かしてくれる作用

を持つ精油と芳香成分類(酸化物類)を丁寧に学びます。



実習では、それぞれの体調や生活スタイルに合った感染症予防ジェルを作製。



和気藹々とした和やかな雰囲気の中、

楽しみながらも、皆様とても集中して、

授業と実習に取り組んでくださいました😊





上記テーマにご関心のある方、医療関係者の方だけでなく、メディカルアロマ初心者さま向けにも、ワークショップを随時鎌倉で開催しています💖

お気軽にお問い合わせくださいませ。





また蒸し暑い日が続きますので、

皆さま、熱中症・熱射病には

くれぐれもお気をつけください☀️



🌻鎌倉アロマ&メンタルケア アサンテマサンテ🌻





#リラックス #癒し #薬に頼らない #健康管理 #代替療法 #補完療法 #ストレスケア #メンタルケア #メンタルヘルス #産業カウンセラー #ナードジャパン認定校 #nardjapan認定アロマアドバイザー #アロマスクール #アロマ教室 #アロマサロン #オーガニック #エッセンシャルオイル #アロマ #アロマセラピー #アロマテラピー #メディカルアロマ #Aromatherapy #鎌倉

#asantemasante

メディカルアロマ講師考案・好きな香りで作る妊娠線予防オイル

こんばんは。現在妊娠7ヶ月、鎌倉アロマ&メンタルケア代表、香りのコンサルタント曜子です。

今日は、妊婦さん全員にオススメの、マタニティ向けメディカルアロマテラピーのお話です。

妊娠線を予防するアロマブレンドオイルに興味のある方は、
鎌倉の当スクールにて、ご自分の好きな香りで作製・お持ち帰りいただくことができます。どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。


妊娠してから知った、妊娠線の存在。

1)妊娠線ってなに?

妊娠すると突然お腹が大きくなり皮膚が伸縮に耐えきれず、私たちの体を保護してくれる角質層を含む表皮と、さらにその内側にある真皮という部位が裂けてしまい、内出血を起こします。そこで赤紫色の筋ができてしまい、時間が経つと、白く跡が残ってしまうそうです。

そこで、皮膚に効果のある精油を活用するアロマテラピーの出番です!

2)アロマテラピーが妊娠線予防に最適なワケ

アロマテラピーで使用する精油(エッセンシャル・オイル)は、香りの成分を持っている植物から香りの分子を採り出して出来ています。精油のその成分(分子)はとても小さいため、皮膚に塗布すると血管や神経が通っている「真皮」という部位まで、スーッと入り込みます。

→そこで私は、保湿作用だけでなく、皮膚組織再生作用や収斂作用、皮膚弾力回復作用など様々な特徴を持つ精油を活用して、妊娠線予防に取り組むことにしました。


3)マタニティのためのオリジナルアロマブレンド作製

妊娠5ヶ月のこと。NARD認定アロマ・アドバイザー資格取得コースのレッスンで、皮膚のメカニズムとスキンケア(実習:美容オイルづくり)についての授業を終え、生徒さん方が作ったいい香りに誘われ、自分用に作製することに。

精油は、当スクールで使用する安心安全なプラナロム社の以下のものをチョイス。
・ホーウッド(皮膚強壮、収斂、抗菌、抗真菌作用など)
・ゼラニウム・ブルボン(収斂、皮膚弾力回復作用など)
・マンダリン(皮膚強壮、交感神経鎮静(リラックス、誘眠)、中枢神経鎮静作用など)
・ラベンダー・アングスティフォリア(皮膚組織再生、瘢痕形成(創傷治癒)、鎮静、誘眠作用など)

 

 

基材は以下の2種をチョイス。
・ローズヒップオイル(Rosa Rubiginosa Pranarom):皮膚組織再生作用、抗炎症作用、皮膚の鎮静作用、神経組織再生作用、抗アテローム作用。
・アルガンオイル(Argania spinosa, Pranarom): 皮膚組織再生作用、瘢痕形成作用。禁忌なし。

全量 50ml, 濃度2% (精油20滴)

ローズヒップ油:30ml、アルガン油:20ml、マンダリン12滴、ホーウッド4滴、ゼラニウム・ブルボン3滴、ラベンダー・アングスティフォリア1滴

 


4)使用方法と効果

妊娠5ヶ月から現在まで3ヶ月間、お風呂上がりに毎回、このアロマトリートメントオイルを15滴ほどたっぷり塗布しています。

私は、妊娠発覚時から非常にひどい食べづわりがあったため、妊娠初期に一気に10kg近く体重増加がありました。特に最近(妊娠7ヶ月に入ってから)は、日に日にお腹が大きくなっていますが、今のところ妊娠線はできていません☺️

(元々痩せ型だったため、医師や助産師さんからは食事制限の必要はないと言われています。)

また、このオリジナルトリートメントオイルの効果は、スキンケアだけでなく、メンタルケア・精神面へのサポートにもなっています。
胎動があったり、足がつりやすくなったり、頻尿があったりして、夜中に目覚めることも増え睡眠不足がちだったので、誘眠作用やリラックス作用のある精油を選んだことも、精神安定の助けになりました。

※次回の「マタニティ向けメディカルアロマ」は、大きくなったお腹で下半身が圧迫され、脚がつりやすくなった妊娠中期以降のプレママにオススメの、トリートメントオイルの作り方について書きます。お楽しみに。

マタニティーさん向けの他の記事はこちら:
 [メディカルアロマ講師考案バスオイル・むくみと恥骨痛の緩和&会陰柔軟化]


妊婦さんで、妊娠線の予防をしたい方は、お気軽に当校までお越しくださいね。郵送対応も可能です。

logo_submit-or200
お気軽にお問い合わせくださいませ。

鎌倉アロマ&メンタルケアAsante Ma santé

灼熱のインドでつわり地獄 【妊娠記録②】

前記事、1)インドで奇跡の妊娠発覚からの続きです

※アロマスクールとは関係ない完全プライベートな内容となっておりますので、ご関心のある方のみお読みください😊

At White Rann of kutch in Gujarat, India, on the day I found out about pregnancy❤️

インド最西端、パキスタン国境に位置するグジャラート州の町ブージ。”Go Desert”という如何にも暑そうな名のゲストハウスで、前日から続く吐き気と気だるい暑さで、アラームより早く5時に目覚めた私は、友人を起こさぬよう、昨日ムンバイ空港で調達した妊娠検査薬 I CAN を試す。

2年弱不妊治療をしており何度か残念な結果を見たことがある私は、目の前の、くっきりとした赤い二本線をすぐには信じられなかった。予備で買った2本目のテスターの結果を見て、心拍数が一気に上がり、今にも飛んでいっちゃいそうな心臓と、期待したらダメ…と停止しかけた思考を携えて、部屋からそっと出た。

夫には、このサプライズを1週間後帰国してから直接伝えたいと思ったが、自分のカラダがこの先の旅路でどうにかなってしまいそうな気もしていたし、どちらにしろ、常に私の身体を心配してくれる夫に、生理が来ていないことを帰国まで隠し通せないのは明白だったから、電話で伝える方を選んだ。

(この数年間、子宮内膜症を抱えているため、生理期間中は鎮痛剤を飲んでもベッドから起き上がれないほどの闘病生活を送っていました。インド旅行も、月経と重ならないよう友人より便を1日遅らせるほどでしたし、夫も成田までの車中でとても心配してくれていたのですが、一向に来なかった背景があります…)

道で寝そべる牛たちもまだ静まり返った真っ暗闇の中、ゲストハウスの屋上テラスに座りながら、夫に電話をかけた。旅先だからか寝起きだからか夢の中にふわふわ漂っているような感覚で、会話をあまり覚えていない。唯一覚えているのは、無事に出産できたらこのブージに、いつか夫と赤ちゃんを連れて戻りたい、と強く思ったこと。

朝が明けると、つわりはひどくなる一方だった。食べることが出来ないのは勿論、ペットボトルの水(生温かい)すら飲めず、階下に住むゲストハウスのオーナー・アシシュ氏に「レモン1切れをどこかで調達できないか」と頼みに行くと、Congratulations! と思いがけずお祝いの言葉をもらった。アシシュ氏は十数分後、手作りの、レモン果汁たっぷりのレモン水が入った水筒と、レモンキャンディーを運んできてくれた。

飛行機を二度乗り継ぎ、昨晩到着した地での妊娠発覚と、これからの旅路を無事過ごし、デリー、そして日本に本当に帰国できるのか、という不安。それさえも自信がなくなるほど、自分ではコントロールできない体調。そんな私を心身ともに救ってくれたのは、共に旅する友人と、昨晩会ったばかりの彼だった。命の恩人です。心からありがとう。このご恩は生涯忘れません。

——————-

元々、人気観光地でなく、Deep Indiaを体験したいという、”世界の果て” マニアである私の希望もあって、在インド日本大使館で2年間の赴任を終える友人が計画してくれたグジャラート州3日間の旅。楽しみにしていた、塩砂漠と、刺繍やプリントなどの伝統工芸が今も残る村々への訪問。

そんなわけで、地方で手に入る食事といったらローカル料理のみ。インドに来てから様々な絶品カレーをはじめグルメを堪能していた私だったが、到来したつわりで一転、嘔吐感で食欲が消えた(実は、つわりがほぼ消えた現在でも未だ空腹になることがありません…)。

ムンバイからブージまでの機内食は、インド版カップヌードル ”ハーブトマト”を。ブージでは、ナポリタンもどきを。さらに地方の宿では、オーナー家族が自宅で作ったものが出されるというので、カレーは無理だと思い、代わりにフルーツをお願いした。

夕食には温かくなったパパイヤ半切れを、朝食には何も食べられなかった。

そんな中、念願の塩砂漠・カッチ湿原に訪れ、銀白に輝く地平線に息を飲み、ラクダに乗ったりもしたが(後から知ったが妊娠初期が一番安静にしなければいけないとか!)、40度を超える暑さと砂埃にまみれ、身体が日に日に衰弱していくのを感じた。

最終日は、宿から空港までの道中にある、伝統工芸が継承される美しい村々を点々とし、未舗装路を含む片道5時間の車中移動では、後部座席でただただ横になって耐え抜いた。道中、私の命を繋いだのは、友人が携帯していた「かむかむレモン」というチューイングキャンディー(笑)

美しい風景の数々は、

これから載せる<インド写真記>をご覧ください。

3)デリー、そして日本へ。涙の心拍確認 につづく

プライベートアロマコンサルテーション申込受付中!【産休前最後のレッスンです】

アサンテマサンテ一番人気講座・マンツーマンであなたに最適の香りをご提案する
<プライベート・アロマコンサルテーション>
産休前の、レッスンスケジュールの空き状況のご案内です。

産業カウンセラー資格を持つ香りのコンサルタントが、
あなたのこころやからだの不調を緩和する精油をご提案し、
アロマクラフトをお作りいたします。完全プライベートです。

本レッスンの再開は、出産後2019年1月以降を予定していますので、
ご関心がおありの方は、ぜひこの夏、お気軽にお試しくださいね!
リピーターも大歓迎です。

2018年

7/23(月) 9:30-10:45, 16:30-17:45, 18:00-19:15,
7/31(火) 15:30-16:45, 17:00-18:15
8/3(金) 9:30-10:45, 11:00-12:15, 17:30-18:45
8/6(月) 9:30-10:45, 11:00-12:15, 17:30-18:45
8/25(土) 13:30-14:45
8/31(金) 15:30-16:45, 17:00-18:15

プライベートアロマコンサルテーションってなに?
レッスン詳細・受講者の感想 は、こちら から

logo_submit-or200

アロマボランティアさんの初めての活動日

本日は3名のお客様。

氷点下の寒さで皆さま、お身体如何ですか。

Asante Ma santéでは、ペレットストーブで暖かくしてお待ちしています。

カランカランという音、パチパチと燃える火に、心もほっこりします。

 

1) 無料説明会

資格を取得するより、「しっかりとアロマを学びたい」「実生活で活用したい」と芯のある素敵な方。

これからご一緒に学びの時間を共有できることにワクワクします。

お申込ありがとうございます😊

お好きな和の香り、私も勉強していきますね。

2) NARD認定資格取得コース

精油の化学を、へぇ〜!と驚きながらも、噛み砕いて理解しようとされる一生懸命な姿が嬉しかったです。

様々なことに興味を持ち、学ぶ意欲の高い方で、質問の多さはどこか私と似ていて(笑)。

ハッと気づかせていただける質問も多く、刺激的で楽しいです。

2時間の1レッスンを5時間かかるペースで進んでいます。初の、良い意味での補講となりそう。

期待に応えられるよう、さらに知識を深めていきたいと思いました。

 

3) アロマボランティアスタッフさんの活動

本日、アロマクラフトづくりのボランティアに参加希望の方が、活動を開始されました。

フルタイムでお仕事をされている中、有給休暇でのご参加。

リピーターのお客様からご注文頂いている、ボディクリーム2本と、オリジナルこころミスト20本の作製をお手伝い頂きました。

時々、サンプルをシュッシュッ。

ご自分に癒しを取り入れながら作業してくださいました。感謝感謝です。

 

 

    🌱    🌱    🌱

「アロマに触れていたい」

「持っているアロマの資格や知識を活用したい」

「人のため、世の中のために活動したい」

そんなアロマボランティアスタッフ希望の方は、ご自分のできる範囲の作業を、お好きな時間で、お好きなだけ、お手伝いくださいね。

あなたのとなりに、いつでもアロマを。

香害と、本物の自然の香り

「香害」が広まる現実…。

私も、プラナロム社の精油を使い始め、自分の体が化学的な香りに対し拒否反応を顕著に示すようになりました。日常生活から、極力それら天然物質ではない成分を取り除くようにして、自分の身体の声を聴けるよう敏感になることができました。

皆様にも、「本物」の自然の良い香りを知っていただき、身体にとって大切なものに気付くきっかけを提供できたらと、これからも活動を続けてまいります。

出典 http://macrobiotic-daisuki.jp/kagakubusitukabinyou-57329.html

春と花粉症と

皆様こんばんは!NARD JAPAN認定アロマ・インストラクターの曜子です。

当スクールの庭先では先週からウグイスたちが輪唱を始めています🌸

 

 
寒い冬が終わり命が芽吹く春は嬉しいけれど、花粉症の方にはつらい季節ですね。

鼻水止まらなかったり、喉がイガイガしたり、目が痒かったり…
アレルギーは心のバランスをも乱しますよね。

私のとっておき花粉症対策アロマレシピは近日中にシェアします。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、クローズアップ

 

今日はプラナロム社オススメレシピの紹介です。

🇫🇷メディカルアロマレシピ byプラナロム🇧🇪♯3】

《アレルギーの季節の始まり?そんな時はタラゴンでスタートさせましょう。タラゴン精油を2滴、適量の蜂蜜と混ぜ、舌下に垂らしながら溶かしましょう。1日3回、週5日》タラゴンという精油(学名:Artemisia dracunculus)は、フランスではエスカルゴ料理やサラダに使われ、特に消化器系の不調時に利用されるハーブです。

(出典:https://www.facebook.com/aromatherapie.pranarom/photos/a.393175483066.178681.34332193066/10153396713458067/?type=3&theater)

🍀特典🍀 当スクールではプラナロム社の製品(精油や植物油、ハーブウォーター等)がいつでも1割引❗️小分け販売も承っております。50種の精油(1滴20円〜)をお手軽にお求めいただけます。お気軽にご利用くださいませ。

2日間で1,900名からの反響!「生理の話がタブーではない社会に」

LOS ANGELES, CA – FEBRUARY 12: Recording artist Halsey attends the 59th GRAMMY Awards at STAPLES Center on February 12, 2017 in Los Angeles, California. (Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic)

[ご報告とお願い]

こんにちは!鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé管理人の曜子です。
いつもお読みいただき有難うございます。今日は私の病気についてお話します。

私は現在、完治が難しい子宮内膜症という病気と日々闘っています。
内膜症は、手術をして腫瘍を取り除き、体に大きな負担を強いても、月経がある限り再発し続ける病気です。

ー3年前私は、重い生理痛と出血に苦しみ、東京で病院を4軒回ってもどこにも診断されず、渡米後すぐ4期(1〜4の最後)の段階と診断され、ニューヨークで手術を受けました。

そして先月、再発している可能性があることがわかりました…
毎月の激痛と不妊への不安感はとても辛いです。

でもそんな私に出来ることは、speak out! 私と同じような苦しい思いをする女性を減らしたい。

私が声を大にして言いたいこと。日本で生理の話はタブーにすべきでない、恥じるべきことなんて何もないし、私たちが話さなければ、あなたやあなたの大切な人が抱えて苦しんでいるかもしれない病気の早期発見が遅れます。内膜症が早く見つかれば不妊の確率は下がるのです。Ladies, be open!

この、ハフィントンポストの、ホールジーさんの「「私は子宮内膜症。あなたにも知って欲しい病気だから、オープンに話します」」(英語)は心震えるほど共感。

 

私も、ニューヨークでの手術前の手記・闘病経験を、公開しています。
自身の備忘録のため、また経験者の方がいらっしゃればアドバイスを頂けることを願うため、そして何よりも私の大切な人たちが同じ経験をしないために、これまでの経緯と私の思いを記しています。よかったらお読みください。

* 1)米国医療保険システムの洗礼
* 2)フィフスオピニオンのすすめ
* 3)知らなかった選択肢
* 4)子宮内膜症と生きていくこと
* 5) 私の体の色んな臓器が、一生懸命、前を向いて進んでいる


(以下、私のFacebookの投稿より)
カミングアウトへの反響の大きさに感謝の気持ちでいっぱいです。2日間で1,900人もの方が読んでくださり、心温まるお言葉も多数いただき大変嬉しく思います。

病気の存在が広まることによって発見が早まること、重い月経に苦しむ人達にとって働きやすい社会になることを願ってやみません。

以下、いただいたメッセージをご紹介いたします。

「この病気について知らなかったです。身体の声を聞く、世界の貧困よりも自分の体が先という言葉、そしてその中でも信じることをやられている姿勢に励まされます。私自身、好きなことをやってきましたが、体調のことで、今月大きな決断をしました。それが正しいのかゆらぐこともありますが、身体の声を聴く、という声を読み、ポジティブに考えられます。」

「食事を変えたらかなり変わりました。妊娠できないかも、と人生の中でもとても大きなショックでしたが、あのままだったらたぶん癌になっていたと思っています。体は色々教えてくれますね。」

「 特に20代に生理をたくさん経ることで発生する傾向があり、女性の晩産化が、発症者の増加を生み出しているようです。女性の社会進出と、若いうちの妊娠・出産を両立させる社会的な取り組みが必要と思います。ノルウェーなどは、大学内に無料の託児所があったり、妊娠に理由にした就職差別や待遇差別を禁止したりして、かなり両立を実現しているように思います。」

「色々ショッキングたったけど、一番は東京の病院で、子宮内膜症と診断してもらえなかったということに驚きました!私の周りにも子宮内膜症なんだって言う女性が何人かいるのに、知ろうとしてなかったなぁと反省。NYでいい先生に出会えて良かったね。いつの日か完治する方法が見つかりますように。」

5) 私の体の色んな臓器が、一生懸命、前を向いて進んでいる

これは自身の備忘録のため、また経験者の方がいらっしゃればアドバイスを頂けることを願うため、そして何よりも私の大切な人たちが同じ経験をしないために、これまでの経緯と私の思いを記します。

11037344_10153212510366788_5104739930178122753_n
(術後の合併症で、手術翌日に救急搬送され再入院。術後50時間一睡もできず、ようやく一眠りできた翌日、夫へメールで送ったピース。)

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼

2)フィフスオピニオンのすすめ

3) 知らなかった選択肢

4) 子宮内膜症と生きていくこと


以下全文 2015/4/28 (術後2週間)の手記より

5) 私の体の色んな臓器が、一生懸命、前を向いて進んでいる

皆さま大変ご心配をお掛けしました。術後2週間経ち、元気になりました、たぶん。

夫づたいの執刀医によると、14日の手術そのものはうまくいったそう。

ただ、沢山「聞いてないよ〜!」ということがあったので
(腹腔鏡手術で3箇所穴を開けると聞いていたのに目覚めたら5箇所傷があったことや、
排尿・排便障害、尾骨が痛い、全身麻酔のためか呼吸しづらいなど)、

明後日、術後初めてDrに会えるので色々聞く予定。

* * *

術後1週間は合併症に苦しみ、「地獄」なんて言葉じゃ済まない、”これって現実なの!?お願いだから夢であって!”と神様に祈るほど、本当に、本当に辛い日々だった。

まず覚悟していた米国流・魔の「日帰り」手術。

3時間に及ぶ大手術が終わりたった10分後に麻酔から目覚め、お腹が激激激激激痛なのに、看護師さんの付き添いで無理やりお手洗いまで歩かされ、排尿(全く出ない)を確認すると、問題ないと言われ術後ほんの8時間で(しかも朝4時に)帰らされた。
(日本では最低でも5泊はするところ)

 

悪夢は続く。自宅まで車で1時間、道に穴ボコの多いNY、少しの衝撃の度にお腹に電気ショックが走るような激痛(経験したことないですけど)が走り、車内で悲鳴を上げ続ける。
今思い返すだけでも(私のお腹は子宮や卵巣などの臓器がグルングルンにかき回され、まだどこにも落ち着いていないような状態だったので)、絶対に病院から帰されてはいけなかったと思う(涙)

 

そして曜子史上最悪な出来事が。

帰宅した明け方5時から、翌日の明け方4時までほぼ24時間、強烈な尿意に苦しみ、お手洗いにこもり、1秒たりともベッドで横になれないという悲惨な事態が起きた。

一人で歩けない、座れない、立ち上がれない中、夫が支えようにも、腹部の強烈な激痛がありどこも触れることが出来ず、その上なぜか全く排尿が出来ないという異常事態に苦しむ。でもつい先ほど悲鳴を上げながら帰宅したばかり、誰がまた救急病院に行こうとするだろうか。

術後は皆こうなるものかと思ったし、執刀医の病院に電話し当直医のアドバイスにより排尿を促す薬を飲むだけで、ただ耐えた。

しかし23時間耐えた頃意識が朦朧としかけたので、救急車を呼んでもらい、また救急病院に搬送された。
気絶しそうになる私の体に差し込まれたカテーテルから、なんと1,400mlもの尿(汚くてごめんなさい)が出てきた。私の体のどこにこんなにもたくさんの量が入っていたかと、見た時ギョッとした。

他にも怪しい症状があったため、ERの救命救急医には命に危険があると言われ、大至急CTスキャンを取らされる羽目に。

 

この間、手術当日から50時間以上、一睡もできていない。至る所から出血もあったこともあり、そのまま1泊入院させてもらえたのは、せめてもの救いだった。
しかし排尿障害という合併症のせいで、その後の回復が遅れることに。
(結論、手術当日にカテーテルを入れて帰らされていればこのような命の危険にさらされず、激しい苦痛を済んだ)

 

翌日(術後3日後)には、1週間付けたままにしろとカテーテルを膀胱に入れたまま、自宅に返され、

・激激激痛のため、2~3時間おきに強力な鎮痛剤を飲む(=夜も寝られない…)。
・腹部も激痛だけど、それよりも、手術のためにお腹に入れられたガスが肩に溜まり、その猛烈な痛みが耐え難い。
・一人で歩けない。一人で座れない。一人で寝っ転がれない。
・なのに、ガスを抜くためにはとにかく歩き回ることが一番だと医師に厳しく言われたため、激痛を我慢しながら家の中を亀のようにただ歩く。
・全身麻酔で麻痺したからか呼吸が浅すぎて苦しい。息を吸うリハビリの器械を渡されるほど。息を出そうにも腹筋に力が入らないから1 秒で切れてしまう。
・自力で排尿が出来ないため、膀胱に入れたカテーテルがとにかく苦しく不快。
・くしゃみ、咳、あくび、笑う、振り向く、深呼吸、腹筋を使う動作には激痛が。
・本の活字を見ようとすると目が痛いので、何も読むことができない。
・1週間寝返りが出来ないから、背中がものすごく痛い。
・これから一生自分で排尿が出来ないんじゃないかという恐怖。水やペットボトルが怖い。

 

ー(術後6日目の音声記録より)

自分で立てる。自分で歩ける。自分で髪の毛もとける。自分で片付けもできる。料理も出来る!

出来ないことは、ベッドに座った後、横になるという行為。それだけが、腹筋を使うので、あまりの痛さでどうしてもできない。

今までどうやって起き上がっていたんだろう、どうやって寝ていたんだろう。どんなに考えても思い出せない。

色んな人の助けを必要として、生きている。生かされている有難さを知った。私もがんばらなきゃ。

だってみんなが私を助けてくれるし、私の体は、すごいつらいのに、今がんばって生きようとしている。
私の体の色んな臓器が、一生懸命、前を向いて進んでいる。

だから私も、私の体に感謝して、前向きに生きるー

* * *

覚悟していた5倍くらい、ひどい容態だった。何も一人でできなかった…
でも自然治癒力ってすごいですね、日に日に体調は回復していきました。
今まだお腹に痛みもあるし決して完治とは言えませんが、カテーテルも無事取れたし、なんとかやってます、の報告です。

温かいメッセージも拝見しています。お心遣い、本当にありがとう。すっごく嬉しかったです。

 

追伸: 手術1週間後やっと一人で歩けることが嬉しくて、家の裏にある小道を歩いた。NYにも遅い春がやって来ていて、ちょっと乗り遅れた感じがした。これからいっぱい堪能してやる!

Two weeks have passed since my surgery for endometriosis. I’m getting much better, I believe. The late spring in New York has just come, this is the pic I walked on the Old Aqueduct Trail behind our house after a full week after the surgery:-)

I was hospitalized on the following day of the surgery because there were several complications such as urinating problem and so on, which I had never heard from my doctor before the surgery (I’ll ask her on my first follow-up this Thursday).

Those two weeks of supposed recovery were so bad that I wished they were just a bad dream. I could not walk, stand up or sit down by myself. I could not urinate and had a catheter in. I had terrible pain, not only in the abdomen where there are the cuts from the surgery, but also around the shoulders because of the gas they put in during the surgery.

But the human body has the amazing power and drive to heal itself. I got dramatically better day by day. I can walk by myself, I can cook, I can clean. Yes, I’m fine. It was the feeling of each of my internal organs trying to live and progress that I have managed bear the pain and live on.
I still have some pain in my belly and cannot say that I’m 100% recovered, but I have had the catheter taken out and and I’m making it through. Thank you so much again for your warm messages, I felt I am not alone!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

6)  手術から2年…内膜症の再発と不妊治療2017  は、現在執筆中です。

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼

2)フィフスオピニオンのすすめ

3) 知らなかった選択肢

4) 子宮内膜症と生きていくこと

 

香りで救われることがある
あなたに寄り添い こころをいたわる

鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé
–> Top page

子宮内膜症との闘い〜ニューヨークでの手術を前に〜 4) 子宮内膜症と生きていくこと

これは自身の備忘録のため、また経験者の方がいらっしゃればアドバイスを頂けることを願うため、そして何よりも私の大切な人たちが同じ経験をしないために、これまでの経緯と私の思いを記します。

11169932_10153243782216788_208792096000239697_n
(術後2週間、歩けるようになって初めて外出した際に撮影した桜 in ニューヨーク州・ママロネック)

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼

2)フィフスオピニオンのすすめ

3) 知らなかった選択肢

 

以下全文 2015/4/14 (手術前日)の手記より

4) 子宮内膜症と生きていくこと

病気になってからじゃ遅い。今、この身をもって痛感している。
さっきも下腹部に手を当てながら、「今まで労ってあげられなくてごめんね」と呟いた。

思い返せば、大学生の頃から生理痛がひどい私は、生理1日&2日目は起き上がることもままならず、講義を休まなければいけなかった。ナプキンとタンポンを併用しても1時間に1回交換するだけでは足りず、溢れてきてしまうほど出血量が多かった。
社会人になってからは歩ける状態じゃなくても休めず、体にムチ打って出勤した。男性には理解してもらいにくいし、生理痛の軽い女性もいる。弱音を言おうものなら「甘い」と見られがちな理不尽な社会。生理休暇の導入を密かに願うだけで、声を大にして上司に訴えることは出来なかった。

生理だけじゃない。自分の体のことなんて考えもしなかった20代。仕事大好き。仕事が生きがい。何事も全力投球。
特に、タンザニアで働いた1年半と、夢だった国際協力の仕事に就けてからのラオス駐在始め数年間は、やりがいがあって幸せで、25歳から29歳まで突っ走った。

え、自分の体??
「動ける」から動いていた。楽しいから、やりたいことやり続けた。(33日間休まず働き続けたケニア出張とか、 1ヶ月半の過酷な環境下でのコンゴ滞在とか)自分の体そっちのけで動きまくったことは数え切れない。そしていつの間にか、自分の体の声を聞けなくなっていった…。

* * * * *

子宮内膜症の原因の一つに、月経の回数を多く経験することにより血が逆流して体内に溜まるということがある。5人とか8人とか産んでいた少し前の女性の生涯月経回数が約50回に対し、1〜3人産む現在は約400回という。
毎月あの辛い生理を乗り越えれば乗り越えるほど、内膜症発症の可能性が高くなるという驚くべき事実。
確かに、20代のとき周りから言われた、「出産は早い方がいい」。

でもそんなこと言われたって、大学で好きな勉強して、仕事がやっと楽しくなってきたばかりのときにすぐ出産しようとは考えにくい。
福祉先進国ノルウェーは、学費や寮が無料だけでなく、今や大学に託児所が完備されているそうだが。

将来のため、世界のためと、没頭した20代。同時に女性としてのリスクを背負っていたことになる。じゃあそのリスクを知っていたら、早く結婚して出産していたか?答えは出ない。

でも夢を追うことで体の声を聞かなかったこと、それは間違っていたのだと心底悔やんでいる。人は失敗しないと過ちから学ぶことができないのか。今回の私のような経験を、絶対に他の人にしてほしくない。でも元気なうちは「私には関係無い、私は大丈夫」と健康のことをそんなに考えない。それではいけないのに。どうしたらいいんだろう。

* * * * *

一昨年、心身のバランスを崩し、同じような悩みを抱えている方たちの力に少しでもなれたらと、メディカルアロマセラピー講師の資格を取得したが、今回この病気を経験した私に出来ることがきっとある。奢りじゃなく、謙虚な気持ちで。
闘病生活をしながらも、出来ることがある。ってかそう思わないと私がやっていけない(笑)。これからは、何よりも自分の健康を考える。世界の貧困はその後考える。

最近の私には、なぜか素敵な出会いがたくさん降り注いでいる。NYに来てからも、就活でたまたま知り合った会社からアロマセラピーの講座をしてほしいと依頼を受け、来月早速マンハッタンで開催できることになった。ニューヨークの忙しない大都会で、仕事や家事・育児に追われ息抜きできていない方たちに、日々の疲れをフワッと解放してくれる香りのメカニズムをお伝えするワークショップを提供する予定。

 

今日の手術も大丈夫。いつだって夫がそばにいてくれるし、この間、一生掛けても恩返しできないくらいたくさんもらってる。術後は動けないことを口実に(笑)、たっぷり甘えさせてもらおうと思う。私は一生掛けてお礼をしていけばいいんだ。

そんなわけで、完治は難しいと言われる子宮内膜症と私の闘病生活はまだまだ続きます。最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます♡
みんなからたくさんの励ましのメッセージにすごく励まされました。みんなをすごく近くに感じました!

婦人系疾患に効くおすすめの代替療法など、随時大募集中です〜。

では行ってきま〜す♪

 

5) 私の体の色んな臓器が、一生懸命、前を向いて進んでいる につづく

 

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼

2)フィフスオピニオンのすすめ

3) 知らなかった選択肢

 

 

香りで救われることがある
あなたに寄り添い こころをいたわる

鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé
–> Top page

体験談①薬を飲まなくて済む、身体に優しい自然療法


2月の始まり、今日は9連勤後の束の間の休息。

お庭に出て、咲き乱れる椿と風にそよぐミニ竹林の横に、溜まった洗濯物を干した後は、大好きなソファでひと休み。

陽射し、雲ひとつない青空、静けさ、鳥の声、深呼吸、生きている。大切な人。わたしの最大級の幸せがここ、鎌倉の家にある。

*     *     *

最近よく聞かれます。

どうやって病気を治したのか。
どうやって薬を、サプリを、飲まなくても良くなったのか。

色々な要素が絡み合ってるけど、確実に言えることの一つ。

自然の中でめいっぱい気持ちいいこと、心が、体が、よろこぶことをすること。そして自然を近くに感じられる場所に身を置くこと、それもできるだけ長く。

私だったら、土をいじる、緑の息吹を感じる、動植物たちの命に触れる、青空を仰ぐ、新鮮な空気をめいっぱい吸う、歩く、小川のせせらぎ、静けさの中での瞑想…
朝起きて太陽を浴び、暗くなれば身体を休める。感性を研ぎ澄ます。心の声を聴く。

 

大都会・ニューヨークに暮らすことになれば、西は壮大なハドソン川をリビングから望むことができ、東は鹿やリスや蛍が住むトレッキングコースがダイニングから眺められる家を、
大都会・東京で暮らすことになれば、自然が残る鎌倉の中でも徒歩圏内に山と海があり、鳥の声と太陽が家中に降り注ぐ明るく静かな地に佇む家を、選びました。

 

最初は、環境の良い賃貸物件の家賃は高めで(闘病中だと尚更)躊躇うけれど、長期的にみれば、薬を買い続けるより結果的に安く、何より心身に優しい治療法だと思います。

良い生活環境は、快復に必要不可欠なもので、大切な自分の身体への正しい投資だと私は信じています。

 

 

香りで救われることがある
あなたに寄り添い こころをいたわる

鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé
–> Top page

年頭のご挨拶


A belated happy new year!

遅ればせながら・・・新年明けましておめでとうございます。皆さまにとって2017年が、健康と幸せ溢れる、香り多き佳き1年となりますことをお祈り申し上げます。

私は元旦が仕事初めでした。元旦も翌2日も早朝6時から、民泊通訳オペレーターの仕事に従事する忙しない新年を迎えましたが、一方、掃除に、祖母のためのバスオイルと乳液に、夫の体調不良に、自身の風邪予防にと、精油の小瓶たちが次から次へと大活躍し、新年早々アロマセラピーの有り難みを実感しておりました。

昨年は、ようやく長年の充電期間の殻から抜け出し、少しずつですが、夢(決意表明)に向かって小さな一歩を踏み出すことができました。京都府宮津市、愛知県岡崎市での出張講座を初め、ついに鎌倉の小さな自宅にて、メディカルアロマセラピーの学校を開校することができました。ご参加くださった受講者の皆々様、本当にありがとうございました。おひとりひとりとの素敵なご縁に、心から感謝申し上げます。

今年のわたしの目標は、

「Focus!」「Sit back and Relax!」

やりたいこと(夢や野望)や、やらなきゃと思うこと(使命や責務)が、昨年より持ち越され既に山積みになっていて、ワクワク感に埋もれそうな状態ですので、優先順位を決め、ぶれない自分であり続けたいと思います。

そして、健康でいられること、笑顔で1日1日を過ごせることに感謝しながら、少しずつ、マイペースですが、ささやかながら皆さまのお力添えができるよう、できることから尽力してまいりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

そしてついに明日、3月より始まる新企画も発表いたします!お楽しみに☆

今週末 1/14(土)に鎌倉で開催の、メディカルアロマ入門講座

〜新春に寄せて〜「なりたい自分」を形にする練り香水

も、ぜひご参加くださいね。残り1席です!

真っ暗闇で見つけた希望の光

ちょうど3年前の自分の投稿。

3年前の自分は、3年後の自分がこうなってるとは思いもしなかった。パワハラ・モラハラ・過労などの極度のストレスでぶっ倒れ、真っ暗闇から長いこと抜け出せなかった時に見つけた希望の光⭐️

アロマセラピーを勉強してホントに良かった。あの時の自分に「それでいいんだよ」と教えてあげたい😊

I was stuck in severe depression after moral harassment and overwork, and could never have imagined that I would be completely changed like this three years ago☺️Glad that I’ve found rays of hope in aromatherapy and went for it✨

 

 

香りで救われることがある
あなたに寄り添い こころをいたわる

鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé
–> Top page

子宮内膜症との闘い〜ニューヨークでの手術を前に〜 3) 知らなかった「選択肢」

これは自身の備忘録のため、また経験者の方がいらっしゃればアドバイスを頂けることを願うため、そして何よりも私の大切な人たちが同じ経験をしないために、これまでの経緯と私の思いを記します。

11022622_10153243782351788_2612079861902988939_n(術後2週間、歩けるようになって初めて外出した際に撮影した桜 in ニューヨーク州・ママロネック)

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼
2)フィフスオピニオンのすすめ

以下全文 2015/4/14 (手術前日)の手記より

3) 知らなかった選択肢

幼い頃から選択肢があったら。最初から二択だったら。
自分なりに調べ、考え、どちらかを選んでいただろうに。無知をここまで悔やんだことはない。

・白米じゃなく、玄米や雑穀米。
・病院でもらうお薬じゃなく、漢方薬やハーブティー。
・合成洗剤じゃなく、重曹に酢。
・靴下は1枚じゃなく、4枚以上の重ね履き。
・産婦人科じゃなく、助産院。
・電気のスイッチを付けるのでなく、キャンドルに火をつけて入るお風呂。
・スーパーで目に止まる果物や野菜を買うのではなく、旬の野菜を食べること。
・ナプキンやタンポンを汚いものを扱うように使い捨てるのでなく、お湯で大切に洗い流しながら経血量を知ることのできる布ナプキン。

イプサムソルト。冷えとり。ヨガ。そして100%天然のエッセンシャルオイルを使ったアロマセラピー。まだまだ沢山あって書ききれない。
2年前から続けていることもあるし、最近始めたこともある。

「知った」から、選べたことばかり。全部知ったら、それが手放せなくなった。
自分の心に、体に、優しいものばかり。副交感神経が優位になるものばかり。

 

体に悪影響のあるお薬は極力使いたくないので、こちらのお医者さんに処方されたお薬も徹底的に調べ、飲まないようにしたり、薬剤師さんに頼んで量を減らしてもらったりしている。

治療のために、骨盤内マッサージをしてくれるフィジカルセラピーにも通い始めた。10年前から鍼灸が心地よいので好き(今では自宅で夫とお灸をし合うほど)だが、米国の我々の保険では、残念ながら保険が効かないので鍼灸にはまだ行けていない。

今日の手術はこわい。でも、次の生理を迎える方がもっと恐ろしい。
もう何年もの間、生理の度に苦しんできた。もう耐えられない。

でも手術をしたからといって痛みがなくなる保証はないらしい…

何より子宮内膜症は、手術をしても子宮や卵巣を取り除かない限り、再発の可能性が非常に高いという・・・。

 

4)子宮内膜症と生きていくこと につづく

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼
2)フィフスオピニオンのすすめ

 

 

香りで救われることがある
あなたに寄り添い こころをいたわる

鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé
–> Top page

子宮内膜症との闘い〜ニューヨークでの手術を前に〜 2)フィフスオピニオンのすすめ

これは自身の備忘録のため、また経験者の方がいらっしゃればアドバイスを頂けることを願うため、そして何よりも私の大切な人たちが同じ経験をしないために、これまでの経緯と私の思いを記します。

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼

 (当時住んでいた自宅から望むハドソン川)

以下全文 2015/4/9の手記より

2) フィフスオピニオンのすすめ

ER(救急外来)の診断では、子宮内膜腫の疑いがあるからと専門医に診てもらうよう言われ、その後の子宮内膜症の専門医・Dr.ジャネットによる超音波検査、MRI、内診直腸診等の検査の結果、「子宮内膜症と骨盤の炎症及び痙攣のため手術が必要」という診断を受けたのが3月上旬(渡米してまだ2ヶ月)のことだった。

正直Dr.の言葉を聞いた時、「あ〜良かった!やっと分かってくれる人に出会えた!」と安堵した。通常ならこんな診断を言い渡され、喜ぶ人は少ないと思うが、私が「やっぱり(思った通り)!」と喜んだのには理由があった。

今回、自分の病気をこのように告白しようと決断した理由は、セカンドオピニオンならぬフィフスオピニオンの重要性を、大切なみんなに知ってもらいたかったから。女性にも、大切な女性がそばにいる男性にも。

 

ーー実は私、今回と同じ痛みで、既に日本で幾つもの病院で診てもらっているんです。東京に住んだ3年の間、4軒もの婦人科で。でも誰もそうは診断してくれなかったのです。

* * * * *

この数年間、鎮痛剤の効かなくなった生理痛と出血過多による鉄欠乏性貧血で、私の体はボロボロになっており、生活にも支障をきたしていた。
月経前の2週間は、PMS(月経前症候群)のイライラに蝕まれ、何かに押し込まれたように自分の感情がコントロールできない状態になり、さらに月経が開始してからも数日間は、薬を飲んでも立ち上がれないほど怒涛の”なんとかブルー♪”なんて軽いもんじゃない、邪悪なドス黒いものに包まれるかのような日々を送っていた。要するに、実に月の半分以上、自分の人生を生きられない生活を何年も送っていたのである。・・・もちろん仕事は男性と同じようにフルタイムでバリバリ働く中で。

婦人科のあの、精神的苦痛を伴う恥ずかしい内診でさえも、「誰でもいいから助けて!」と藁にもすがる思いで通った。しかしMRIまで撮ってもらっても、ある病院からは「あ〜ただの生理痛ですね」と飲みたくない鎮痛剤をただ処方され、とある病院からは「あ〜子宮の入り口が狭いからだなこりゃ、鎮痛剤が効かない時は、痛くなる前から飲むこと、1日5錠でも構わないから飲むように」と、薬ばかり勧められ、子宮の無理な収縮で発生する痛みの仕組みについて説明されるだけだった。愛知出身の私からしたら、「東京」ならいい医者がいそうと思うのだが、自分が抱く直感と合致する診断をくれるところはどこもなかった。

その頃私は、フランス式メディカルアロマセラピーの学校に通い代替医療に関心を持つようになっていたこともあり、漢方の専門医や整体に通ったり、食事療法・栄養療法・サプリ療法など、とにかく色々した。

それでも月を重ねる度にひどくなる生理。調べると、私に表れる全ての症状が子宮内膜症に当てはまった。ゾッとした。当時の私にはなぜか確信があった。

子宮内膜症とは、内診・超音波検査・MRI・血液検査の全てをしても確定診断することは出来ず、腹腔鏡でお腹の中を見ないことには、その病気があるとは断定できない病気だという。

 

その後月経時、今回と同じ左下腹部にチカチカとした異様な痛みがあったので(今から4ヶ月前)、別の評判の婦人科に駆け込み、「子宮内膜症だと思うから腹腔鏡手術ができる大病院への診断書を書いてほしい」と頼んだが、ただの排卵痛と笑い飛ばされた。3度も通い、子宮内膜症だと数値が上がるという血液検査もしてもらったが、数値が低いから紹介状は書けないと言われるだけだった。

『自分の体は自分で守らなきゃ!』

自分の体の何かがおかしいという直感があるのだから。自分で大病院を予約したが、渡米が翌月に迫っていたため行けず終いだった。

* * * * *

・・・Dr.ジャネットは、初めての問診と診察に5時間も付き合ってくれた。オペも彼女がしてくれるといい、心強かった。こんなに苦痛な、でも長時間かけてしっかりと診てもらえた超音波検診や内診、直腸診は初めてだった。これまで掛かった数知れない日本の婦人科(おそらく10軒以上)は 何だったんだろう、と思うほどだった。

異国の地で手術を受けるのは確かに不安だ。彼女に診断されたとき、すぐに頭をよぎった。「日本に帰って手術を受けた方がいいのか?」でも彼女の返答で、ジャネットを信じよう、そう思った。「帰ってもいいけど、あなたを子宮内膜症だと診断する医者は日本にいるの?」「私ほど子宮内膜症に詳しい医者はいるの?」

 

途上国への移住を希望していた、乗り気じゃなかったニューヨーク行き。帰宅途中、渡米が私を救ってくれたんだと、なんとも言えない気持ちになった。アメリカの進んだ(特に婦人科系疾患の)医療技術に出会えたのは、夫が転職したからなんだな、みんなに助けられてるんだな。なにかとてつもなく壮大なものに包まれているのを感じた。この病気の発見が、手遅れじゃないことを神様に願ってやまない。

 

3)知らなかった選択肢 につづく

前記事
1)米国医療保険システムの洗礼

 

 

香りで救われることがある
あなたに寄り添い こころをいたわる

鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé
–> Top page

子宮内膜症との闘い〜ニューヨークでの手術を前に〜1)米国医療保険システムの洗礼

これは自身の備忘録のため、また経験者の方がいらっしゃればアドバイスを頂けることを願うため、そして何よりも私の大切な人たちが同じ経験をしないために、これまでの経緯と私の思いを記します。

(当時住んでいた自宅から望むハドソン川)

以下全文 2015/4/9の手記より

来週、手術を受けることになりました。

「子宮内膜症および骨盤の炎症と痙攣」と診断されました。腹腔鏡手術(ラパロスコピー )による、腫瘍と他問題のある部分の摘出など。

子宮・両卵巣は勿論、絶対温存手術です。

全身麻酔なんて初めてだし、日本じゃないし、医者が何言ってるか分からないことだらけだし、とっても怖い!何より、手術後の自分の体がどうなっちゃうんだろうと考えると怖くてたまらない!!

経験者談では、数日間歩けない、1人でトイレも行けない、激痛が残る、などあり、とにかくひどくならないことを願うばかりです。

しかも日本では4〜5日入院するらしいのですが、米国は医療費が高いから(=保険会社が認めてくれないから)という理由で、手術日に入院せず、当日帰らされるそうです…。なんて酷な。

医者には「5日間は4kg以上の物を持たないこと、夫が1週間自宅で介護すること、2週間は仕事を休むこと、長期的にフィジカルセラピーに通院すること」など言われました。まさかニューヨークに到着してたった1ヶ月で、こんな大ごとになるなんて思いもしていなかったけど、これも何かのご縁と思い、がんばるね。

* * * * *

1)米国医療保険システムの洗礼

事の発端は2015年2月末。生理開始3日後、左下腹部に激痛。私はひどい生理痛持ちだが、あの腰からズドーン・ガガガガンと金づちで殴られ続けるのとは明らかに違う、チカチカ・ズキンズキンとした痛みにのたうち回っていた。

ところで、米国の医療・保険制度はおかしい。医療費が莫大に掛かる(日本の10倍以上。我々の1人あたりの健康保険料は月に約12万円!!)だけでなく、患者は病院に行く前に医者を選ばなければならない。日本みたいにどこの病院に行ってもいいわけではない。つまり、医者に掛かる前にその医者が自分の加入している保険会社に入っているかをいちいち確認しないといけないのだ。

新居に引っ越してきて1週間、近所の病院のことなんて全く分からず、得体の知れない激痛と闘いながら(夫は仕事を休んでくれた)、保険会社に電話し、我々の加入しているBlue crossという保険適用内の医者を幾つか教えてもらった。しかし指定された医者がその日欠勤だったり、病院に掛けても「そんな医者はうちにいない」と言われ、すぐには病院が見つからなかった。当初本来の痛みが分からなくなるからと薬を飲まずにずっと激痛をこらえていた私だけれど、医者探しに4時間も掛かったため、生理痛用の鎮痛剤を内服していた。

すると、急患で掛かると数百万円近く掛かっちゃう!と理性が働くようになり、鎮痛剤を飲み続け、結局2日間我慢した。カネのない患者(こちらではカスタマー(顧客)と呼ばれる!)は、どんなに苦しんでも病院にすら行けないのかと、米国医療保険制度に対するフラストレーションを募らせていった。
しかし深夜1時、更なる激痛が。体をバタバタさせながら、何度もお腹にナイフを刺したいと思った。夫に、車で40分のマンハッタンにあるニューヨーク大学病院の救急外来まで連れていってもらった。

●重なる恐怖
カタコトの英語で何人もの担当に痛みの具合を説明し、2時間待たされた後ようやく超音波検査をすることに。

私は全裸に薄い綿の検査着をかけられ、左手に点滴をしながらベッドに横たわった状態で、男性職員と夫の付き添いで、2階の検査室に向かった。エレベーターに乗ると、黒人男性職員はボタンをガチャガチャ押しながら、ブツブツ言っていた。ボタンの調子が悪いのかなと思ったが、彼のその乱暴な押し方に嫌な予感がした。

やっとエレベーターが上がり始めたその瞬間、ガタン!

ーーー止まった。

え!?ドアが開かない!!

1階と2階の間にいるんだ。恐怖が始まった。
この職員は、なんとかしたいという一心からなのか、こうやれば上手くいくと確信があるからなのか後ろ姿では分からなかったが、ボタンを乱暴に押しまくっていた。夫と私に促され、緊急ボタンを押して外と連絡を取った。管理室から、今行く!と言われたのか、エレベーター会社を呼ぶ!と言われたのか、その後のショックからか、今記憶が定かではない。

覚えているのは、死ぬのかと本気で恐怖を感じたこと、2日間続く下腹部の激痛と闘いながら、全裸に薄い検査着一枚掛けられている状態で、凍えて震えが尋常でなかったこと(2月のニューヨーク外気温はマイナス18度)、異常事態でいつの間にか動いてしまっていたのか点滴の針が刺さった左腕から血が溢れ痛かったし、何よりもエレベーターの中に閉じ込められたことでパニックになり、シクシクと泣けてきた。

補足だが、ニューヨークに来てエレベーターを怖いと感じたことが多々あった。マンハッタンの建物は築100年なんて当たり前で、オンボロなエレベーターに時々出くわし、その度に雑な動きや音に怯えさせられていた。12階や30階から乗り降りするときはいつ落ちるかといつもヒヤヒヤしていた。それに加え、私はエレベーターが上に下にと、急上昇急降下する夢を何度も見ていた。あれは予知夢だったんだ!と考えるほど、この時の私の脳は、恐怖で正常に機能していなかった。
箱の中に夫がいるのが本当に救いだった。力強く励ましてくれ、これまでで一番彼を心底頼もしく思った(笑)。少し笑顔になれた。

エレベーター管理会社が到着してからも時間がかかった。その間、職員の彼に話しかけた。ガーナから来てこの病院で30年間働いてることとか聞いた。

ドアがこじあけられ、光が降り注いだが、外にいる人たちの足が頭上より高い位置にあった。位置を調節され、ようやく救出されるまでに、40分以上掛かった。

今思い返しても、このエレベーター閉じ込められ事件は、これまで途上国含め数々の危険な目に遭ってきたけれど、一番の恐怖体験をした。

2) フィフスオピニオンのすすめにつづく

香りで救われることがある
あなたに寄り添い こころをいたわる

鎌倉アロマ&メンタルケア Asante Ma santé
–> Top page

#アメリカ #米国 #usa #ニューヨーク #ny #子宮内膜症 #腹腔鏡 #ラパロスコピー