5. 介護とアロマ(デイサービス)

【介護アロマ実践編 01. 椎間板ヘルニア】


ここのところ毎週末、義理の実家に通っています。
メディカルアロマテラピーのトリートメントがとても喜ばれたお話です。

うつ病とパーキンソン病とレビー小体型認知症を10年以上患う義理の母。週6日ヘルパーさんのお世話になり、そこに、これまでピンピン元気だった70台前半の義父が、急遽、椎間板ヘルニアを患ってしまった。夕方以降、母の介護が必要になり、平日の夜は夫が、週末は家族でヘルプに入ることになった。

電話で症状を聞いて、すぐに60種の精油が入ったボックスと植物油、容器を車に積んで

出張カウンセリング
出張トリートメント

に行った。

医師の所見は最初は

脊柱管狭窄症

で、脚の痛みで歩くこともままならず、椅子に座っていることすらできないのがとても辛そうで、飲み薬の鎮痛剤しか処方されていないとのこと。

義父には、アロマにはこういう効能があってこんなことができますよ、でも自己責任です、どうしますか?
とお聞きしたら、
ぜひやってみたい、とのことだったので、まずは嗅覚反応分析をして香りの好みを把握した後、神経の痛みなどの主訴に合わせてブレンドを作製。

ウィンターグリーン

ユーカリレモン

レモングラス

ヘリクリサム

ローズマリーカンファー

を一つひとつ香りが好きかどうか確認をして、
最後に柔らかい優しい香りになるように、鎮痛作用もある

オレンジスイート

を多めにプラスし、比較的下半身の広範囲なので濃度5%で作製した。

早速痛みのある太もも周辺に塗り込んで差し上げた。1日1-2回塗るように伝えて帰宅。

1週間後、電話で

📞「曜子さんが作ってくれたオイルを塗ると、2時間ほど痛みが緩和される。
特に広い範囲での痛みに効いた。
アロマってすごいね!ぜひまた作ってほしいし、精油を瓶ごと買わせてほしい」


と言ってもらえた〜😆✨


少しでも痛みや辛さを軽減できたらと思っていたので、こんな嬉しいことはない。

翌日また伺って、追加でカウンセリングをし、今度は濃度を5%から10%で再作製。


最初に作成してから3週間が経ち、お医者さんにも併用を認めてもらえてて、ヘルパーさんにも塗ってもらえているそう。

早く良くなりますように。

ケーススタディ002 パーキンソン病 に続く

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