
25歳、1年半働いたアフリカ・タンザニア。
外務省から日本大使館の職員として派遣され、
天皇陛下(当時皇太子殿下)や外務大臣の視察のホテルや航空券手配にアテンド業務、
現地外交官の住居や車両手配、タンザニア現地職員の採用や人事などを任されていました。
将来国連で働くため、”発展途上国”で実際に必要とされているものが何かを自分の目で見るために単身アフリカに渡りました。

率先して現地職員とお昼を食べたり就業後はスワヒリ語を学び、週末は孤児院でボランティアしたり、充実した毎日を送っていましたが、一方で1年以上に及ぶパワーハラスメント&モラルハラスメントで心身ボロボロになり倒れ、帰国を余儀なくされました(その後はNGOに拾ってもらい、ラオスで人道支援活動を始めます)。
タンザニアはじめ大好きなアフリカにいつか必ず戻りたいと思い続けてきました。
面白いことに、心身を壊した私を救ってくれたのがメディカルアロマテラピーで、そのアロマで使う精油の元となる植物の多くが、アフリカの地で採れることを知ったのは、ニューヨークに住みながらアロマ講師を始めた時、鎌倉で今のアロマスクールを開校する少し前。
「国連で働いて困っている人達を助けたい」という願いは叶わなかったけれど、
実際にタンザニアに暮らして痛感した、「教育の必要性」「女性の雇用の必要性」、私自身が経験したDVやパワハラ、そして精神疾患・・・
辛い経験はたくさんあったけれど、巡り巡って、
これらの点たちが繋がって線になる時、報われる気がして活動を続けています。
コロナになった年、実はアフリカ渡航を決めていました。あいにく延々と先延ばしになってしまいましたが、最近は渡航制限が全くなくなったので、そろそろ7年間抱いてきたこの新しい夢に向かって動き始めました(といっても3歳娘を育てながらなので、前ほどのスピード感はありませんが…)。
この間、マダガスカル産精油レムールとの出会いもありましたが、今回アフリカの足がかりとして調査し、最初に出会ったのが、タンザニアでアロマテラピー製品を作って販売するAna 。

先週ようやく彼女と初めての電話ミーティングをしました。
・心のケアに特化したアロマ製品の販売
・学校レベルでのメンタルヘルスケアの普及・啓蒙
・メンタルケア専門のクリニック設立
といった、様々な活動に精力的に取り組む、タンザニア人女性Ana。
お互いがいかにアロマに魅せられたのか、なぜ心のケアなのか、などバックグラウンドを話しながら交流を深めました。
本当にあっという間の1時間半のミーティング。
時々忘れかけたスワヒリ語も飛び交いながら(当校スクール名アサンテは、スワヒリ語でありがとう、ですよ〜😊)
親友が自殺を試みて力になれなくて悔やんだことなど、涙ぐみながら語ってくれた、若干28歳の素敵な女の子。
今はキリマンジャロの麓に、化粧品成分分析も出来る機械も備えたラボ兼ショップのオープンに向けてがんばっています。
今後どのようなパートナーシップを結び、アサンテマサンテとして貢献できるのか、ワクワクしながら考えていきたいと思います💖
取り急ぎ第一報です。
It was a truly fruitful meeting! Nakushukuru Sana, tutaonana! 😊💓

asantemasante
アサンテマサンテ
タンザニア
アフリックアロマプロジェクト
tanzania🇹🇿
africaroma
tanzaniaaroma
@aromatherapytanzania