🇦🇺オーストラリアの研究報告にまつわる記事を訳してみました。
私も瞑想しながらマインドフルネス勉強中です。興味ある方は参考になさってくださいね!
マインドフルネスはストレス耐性を向上させる
〜Doing 何をするか から、Being どう“ある”か へのシフト〜
『他人と意見が違ったり、渋滞にはまったり、鍵を無くしたり、日々の小さなストレッサー(ストレスを与えるもの)は、私たちの健康に悪い影響を与えます。
Journal of research in personalityによると、マインドフルネスはストレスへの耐性と効果的な対応力を向上させるとのこと。
【マインドフルネスとは、未来(これから起きること)について考えたり、過去についてくよくよ考えたりするのでなく、現在あなたに起きていることをただ見つめる、今に意識を向けること】
今に意識を向けると、ストレスや不安、気分の落ち込みなどを軽減し、気分やウェルビーイングの改善が見られるなど、健康面で様々な良い影響が表れるとの研究結果がでています。
オーストラリアの研究者チームは、オンラインマインドフルネルトレーニングに参加する大学生143名を対象に、マインドフルネスの3つのストレス応答変数を調査しました。
1. 自己効力感…ストレスの多い状況において「自分が達成できる」という自信を持つことは、ストレスからの回復力の向上とトラウマの減少に結び付いている。
2. コアバリューへの信頼…ストレスのある状況下で、その影響に瞬時に反応するよりも、長期的な目標や強い願望を持って対応する方が、より多くの選択肢や価値を持つことができ、幸福感の向上、心理的苦痛の軽減、痛みに対する耐性の向上に繋がる。
(ストレッサーに対してどう振る舞うか、も結果に影響する。ストレッサーを無視したり、否定したり、気分を紛らわせたりすることは、一時的には効果的でも、長期的に見れば我々の健康を損ねかねない。)
3. ストレスのある環境からの退避…ストレスがある環境から逃げて生活することは、長期的な心理的苦痛を増やし、心身の健康を損なう。
研究結果は、毎日の慢性的且つ累積的なストレスが、私たちの健康および幸福に極めて有害であり得ることを示しています。研究者らは、私たちが、混沌とした日々の生活の中で今に意識を向けることは、ストレスからの回復力を増加させ、後のストレス要因の有害な影響を緩和するのに役立つことを示唆しています。
今、起きていることに気付くことは、マインドフルネスをする上でのコアスキルです。
常に忙しく動いているマインド(思考、頭、心)を解放し、「doing」から「being」に意識を移すと、どのように感じるかを感じてみてください。』
出典 http://www.mindful.org/present-moment-awareness-buffers-effects-daily-stress/
Happy weekend! 素敵な3連休をお過ごしください😊✨
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